先生!!殺していいですか? ~俺の教師物語~

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向井 康二side
　


大人が…張り合ってる



『おい、大人は関係ないだろ？



引っ込んでた方が身のためだぞ？』



yt「そうだね…俺たちが【普通】の大人だったらね？」



『あ？』



不良がそう聞くとがくりと膝から崩れ落ちた



kt「Yeah‼︎」



後ろから別の男性が膝カックンしていた



全然…気づかんかった



yt「悪いけどさ…俺たちDangerousな子ども時代過ごしてたんだよね。



キミたちみたいな奴、たくさん相手来てきてんだ」



『このやろう…』



不良たちは数で勝ろうとする



yt「これ、正当防衛。



ちゃんと録画もしてるからね」



だけど、叶わない



2人は簡単に不良たちを倒した



不良たちは気を失ったのか伸びている



kj「…すごい」



いつの間にかそんな言葉が漏れていた



yt「さて、大丈夫？



音雪中の子たちだよね？



怪我は…あるか」



kt「どうする？



風磨は遠いし、流石の俺たちでも」



iw「大丈夫です。



かすり傷なんで」



てる兄がそう言って立ち上がる



yt「…無理してない？」



iw「はい」



kt「…なら安心した」



そう言って2人はそこから立ち去ろうとした



kj「あ、あの‼︎」



俺はそんな2人を呼び止める



kj「あなた方は…誰なんですか？」



yt「…山田涼介、知ってる？」



ab「…担任、ですけど」



kt「その人の旧友だよ」

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