先生!!殺していいですか? ~俺の教師物語~

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山田 涼介side
　


森本は下を向く



ym「…今日とは言わない。



けど、自分自身が落ち着いた時に家族で話し合ってみたら？



森本の意見を伝えたら何か変わるかもしれないから…さ」



tk「俺もさ、中2まではグレてたんだよ？



その時はスッゲェ親に色々言われたけど、反抗してて。



3年になってしばらくは口をきいてもらえなくなって悲しかったんだよね。



もし、それで困ったらまたここに来て。



俺の名前だしてくれたらいつでも現れるから」



sn「…はい」



森本が頷いてくれた



tk「…今回は厳重注意で済ますね。



山田、送ってって」



ym「あ、はい」



俺は高木から色々注意されて森本を車に乗せた



sn「…なぁ、山田先生」



ym「どうしたの、森本？」



sn「その森本って呼び方、やめて欲しいんだ」



ym「…なんて呼べばいい？」



sn「慎太郎。



せっかく親に名付けてもらったから…そっちで呼んでほしい」



ym「わかったよ、慎太郎」



俺が名前を呼ぶと慎太郎は軽く笑う



sn「…山田先生さ、未だにクラスのことわかってないでしょ。



これ、渡しとくよ」



慎太郎はメモを渡してくれる



sn「俺たち6人は【SixTONES】。



残りの9人は【SnowMan】だよ」



家に着いた慎太郎はそう言って車を降りた

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