先生!!殺していいですか? ~俺の教師物語~

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NO side
　


よく見ると中島裕翔の目も赤くなっていた



kt「…泣いたの？」



yt「泣いてないし」



中島裕翔は1番前の席に座る



kt「え…？」



殺せんせー「圭人くんも受けますか？



自習教室」



kt「自習教室？」



yt「…勉強するの。



殺せんせーが教えてくれるよ」



岡本圭人は立ち上がり、中島裕翔の隣に座る



yt「これ、落とし物」



中島裕翔はぐしゃぐしゃになった答案用紙を岡本圭人に渡した



kt「…ありがと」



殺せんせー「さぁ‼︎



今日は特別です、お2人に私特殊の勉強を教えてあげましょう‼︎」



殺せんせーはやる気を出して2人に勉強を教える



教えてくれたのは英語であった



殺せんせーの授業はとてもわかりやすく、楽しいものであった



殺せんせー「それでは今日はここまで。



明日、今日の復習を宿題として出してくださいね？」



殺せんせーは2人を送り出す



yt「…はっきり言って悔しかった」



帰り道、中島裕翔は語り出す



yt「初めて敗北感を味わった。



こんなにも悔しいものだと実感した」



kt「…そう、なんだ」



岡本圭人は曖昧な返事をする



yt「ねぇ…悔しくないの？」



kt「悔しに決まってるじゃん‼︎」

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