先生!!殺していいですか? ~俺の教師物語~

第5時間目　いつの間にかの時間　リクエスト ページ24

中島 裕翔side


　
yt「…涼介、修学旅行か」



涼介から元D組のグループメールに送られてきた写真を見て呟く



いった場所は俺たちと同じだけどあの頃とはまた違った感覚で観光できるって書いてあるし、添付されてる写真はカフェの写真ばっか



それに皆反応しているけど



yt「…ねむ」



徹夜明けで眠い俺は返信する気も起きなかった



少し寝ようかなと思っていると



nz「裕翔くん、着信やで」



望が着信を教えてくれた



yt「えぇ…誰？」



nz「誰やろ…岡本くんや」



圭人から？



yt「出る」



望は繋いでくれる



kt『Hello』



yt「こっちはGood evening」



kt『…ホントだ』



圭人は通訳として仕事をしており、今ではほとんど外国にいる



だからたまに時差が合わなくてこういう時間に連絡くることがある



yt「どうしたの急に？」



kt『やまちゃんのみた？



懐かしいね』



yt「確かにね。



…圭人とは」



kt『違う班だよ』



そういえばそうだった



yt「…そういえばなんで俺たち仲良くなったんだっけ？」



kt『えっと…なんでだっけ？』



俺たちは話しながらその当時のことを思い出していた

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