先生!!殺していいですか? ~俺の教師物語~

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山田 涼介side
　


ym「はい、ここからは自由行動です。



だけど喧嘩とかは禁止、恐喝も禁止。



何かあったらしおりに書いてある俺のスマホの番号に電話をしてください」



sk「分かりました!!



それじゃ、行ってきます!!」



【佐久間大介】の声を皮切りに皆自由行動に入った



…とは言ってもあの9人と6人に別れてだけど



ym「…俺はどうしようかな」



スマホを開く



ym「望、どこかオススメのカフェある？」



nz「検索中…該当する物件が見つかりました。



地図を表示するな」



望が地図を表示してくれる



ym「まあまああるね。



近いところから行こうかな」



nz「山田くんは本当にカフェが好きなんやな」



ym「神ちゃんのバイト先で行ったカフェが美味しかったからね。



いろいろなカフェ巡るのが好きになったんだ」



地図通りに歩き、カフェに入る



ym「…ふぅ、疲れた」



ようやく一息つける



注文したパンケーキを口に運ぶ



ふわふわしているけどしっかりと甘い



ソースも甘酸っぱい



ym「美味しい…」



パクパクパンケーキを食べ終えてお会計をしていた時



nz「ん、着信や」



望が着信を告げてくれた



ym「ありがとうございました…誰から？」



nz「松村北斗」



松村…？



ym「はい、山田で…」



hkt『山田先生、助けて!!』

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