先生!!殺していいですか? ~貼られたレッテル~

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山田 涼介side



cn「涼介…なに言ってるかわかってるの⁉︎」



ym「あ、忙しい？」



cn「そう言う意味じゃない!!



自分で言うのも恥ずかしいけど、僕一応芸能人だからね⁉︎



ひょいひょいそう言うところに行って良い身分じゃないの!!」



ym「…週刊誌？」



知念は頭を抱えた



cn「…まぁ、涼介のお願いだったら行くよ。



その代わり、厳しくするからね」



やった!!



ym「ありがとう!!」



so「だったら行く日教えて。



お菓子焼いて持ってくから!!」



cn「それで、台本は？」



ym「途中までだけど書いたよ」



俺はスマホを操作して途中までの台本を見せる



cn「…少し変えるよ」



ym「え？」



すると知念の目は真剣そのものになってどんどん操作していく



cn「まずここのセリフに違和感ありまくり。



これだとお客さんにわからない。



そういえば照明とかって？」



ym「依頼したらやってくれる…プロが」



cn「だったら惜しみなく使っちゃえ。



そしたらここの照明をこうすれば…ほら」



一部だけ直されたところを見る



すると俺のよりも圧倒的にわかりやすい台本だった



cn「一回、完成したら僕に見せて。



添削して返すから。



そうだな…来週まで」



ym「来週⁉︎」



cn「来週が1番空いてるの。



僕に頼んだんだから文句は言わせないよ」



知念の顔がマジだ…



俺は知念に聞こえないように軽くため息をついた

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