先生!!殺していいですか? ~貼られたレッテル~

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山田 涼介side



ym「なんで今の子ってあんなこと言うのかな…？」



yb「落ち着けって、酔いが回り始めてるぞ」



knt「あまり飲ませ過ぎないようにってD組共通の認識なんだから…」



tk「さすが山田だな」



mrus「大丈夫？」



今日は薮ちゃん、高木、健人、マリウスと飲んでいる



ym「面白いこと考えてこいって…俺、そう言う才能ないんだよ…」



yb「すいません、お冷ください」



tk「2時間か…何してもいいんだろ？」



knt「何でもか…そういえば模擬店とかは？」



ym「ダメだって…責任持てないからって言ってた…ん」



yb「はい、寝ない。



俺さ、劇やればいいと思う。



涼介が担当しているクラスってS組なんだろ？



そう言う関係の劇…」



mrus「あれは？



少年院のお話。



皆が2つのグループに別れて、お互いにライバル関係だけどある日に非常な看守が来てそこから脱獄するために協力するっていう…」



マリウスがそこまで言いかけた時、俺は勢いよく起き上がる



yb「うぉ、びっくりした」



ym「それだよ…それをすればいいんだ‼︎



ねぇ、健人‼︎」



俺は健人の手をとる



knt「え？」



ym「曲、作って‼︎



2曲‼︎」



knt「…どうして？」



ym「劇が終わった後に皆で歌うんだよ‼︎



そうすれば皆、仲良くなるしいいじゃん‼︎」



ほぼ、酔いの勢い



knt「…そうだね、クラスメイトの依頼。



承るよ」



ym「ありがとう‼︎」



tk「作曲はどうするの？



健人はあくまでも作詞じゃない？」



knt「軽く作曲もできるよ。



まぁ、難しかったらシゲに頼むよ」



ym「ありがと〜」



yb「あ、また酔った」

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