先生!!殺していいですか? ~貼られたレッテル~

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山田 涼介side

　

ym「…良かったの、お咎めなしで？」



カウンセラー室から帰っている2人の背中を見ながら俺はいのちゃんに聞く



in「誰しも間違えなんてたくさんある。



今回は俺たちが立ち会えてその間違いを正すことができた。



…その間違えに気づけただけでいいんだよ」



いのちゃんはパソコンを操作しながらいう



in「それにしてもこのウィルス…望が感知できなかったらかなりの威力を発したね。



30分もコンピューターが使えなくなるなんて…この時代、かなり大変なものだ」



hk「それこそお咎めあった方が…」



in「いや、俺も流星も今回の件で見直すことが出来た。



俺はもっとウィルスについての耐性力を上げるプログラミングを、流星はもっとウィルスを感知できるプログラミングを導入することが必要だってね」



rs「望の機能あげてくれるだけで俺はいいんやけどな」



nz「流星…」



スマホから望がキラキラした目で流星を見ている



…望はD組の皆のところに現れたりするけど、それはプログラム



本体は流星のところにべったり



in「じゃ、俺は戻るね」



ym「うん…迷惑かけてごめんね」



in「大丈夫だよ。



…そうだ」



いのちゃんは帰り際に振り向く



in「ここの学校のセキュリティー…もう少しあげときな」



…どういうこと？



sr「…あ!!



パソコンに何かインストールされてるんですけど⁉︎」



ym「え⁉︎」



勝利が見ていたパソコンを覗くと



『セキュリティー、ガバガバ』



と書いてあった



ym「…校長先生に言って、いのちゃんの会社に頼もうか」



リクエスト【あべほくがハッキングをして、その潜入先が伊野尾ちゃんとか流星の会社でクレームを出したら担任が山ちゃんだったお話】
Cancake様、リクエストありがとうございます!!

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