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37-2 ページ8

山田 涼介side



ym「…というわけで後期のテストも近づいて来ています。



S組にとってはここのテストが進路への最大の選択肢になるので今まで以上にしっかりと取り組みましょう」



je「わかってますって、山田先生。



…それよりも、休んでますか?」



ジェシーは俺の目を見てくる



ym「…そんなにやつれてる?」



hkt「素人目から見てもかなり」



しっかりと休んでるんだけどな…



ym「…ありがとう、ゆっくり休むね」



今、襲われていないのは知念、健人、風磨、照史、神ちゃん、流星、望



聴取終わって知ったけど裕翔、雄也、大ちゃんが襲われて瓦礫の下敷きになったらしい



今まで以上に…危険な状態



…犯人もわかってない中、どのように対策すればいいのか



犯人が1番恨んでいるのは俺みたい



現場に俺の写真が落ちており、指紋は期待できなかったが…という感じ



そう考えているとチャイムが鳴った



ym「あ…それじゃ帰宅時間だね。



気をつけて帰ってね」



kj「山田先生、元気になるポーズ教えるわ」



康二が近づいてきて



kj「動脈ピース‼︎」



と首にピースサインを刺すポーズをした



ym「…ふふ」



つい笑ってしまう



kj「あ、笑った。



山田先生やっぱ笑顔が似合うで。



それじゃ、また明日‼︎」



康二は帰って行った

 

…優しい生徒だな

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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl  
作成日時:2021年12月26日 22時

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