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ラウール side
康二くんが神宮寺くんを思いっきり殴る
奇襲に神宮寺くんがぐらついて触手の強さが弱まった
ab「ほら、俺たちの武器はこっちもあるんだよ。
学力も山田先生のおかげでついたけどね」
ru「阿部ちゃん…」
ab「…ごめんね、神宮寺さん釣るためにラウール使ったんだ。
罵倒なら後で受けるからさ」
…嬉しい
zn「痛いな…同じ目に遭いたいの?」
hkt「まさか。
俺たちは戦いに来たわけじゃありませんよ」
ab「神宮寺さん、もう手出しするのはやめてください」
zn「手出し…?」
mm「そのうねうねしたもので俺たちを危険な目に遭わせるなってこと。
そんなのもわかんないの?」
めめがはっきりと言う
zn「触手で危険な目に遭わせる…ハハ、俺の十八番が潰されちゃったよ」
神宮寺くんが頭を抱えて笑う
zn「でも…それさえしなかったらいいの?」
fk「その人外のもので攻撃できなかったら俺たちに勝るものなんてねぇだろ」
zn「…わかったよ。
触手で危険な目に遭わせるのはやめるね。
じゃあね、S組の皆」
神宮寺くんはふらふらとしながら教室から出て行った
ru「皆…」
nb「あ〜、怖かった‼︎
いつあの気持ち悪いもので攻撃されるかわかったもんじゃないんだから‼︎」
しょっぴーがそう言いながら僕の頭を撫でてくれた
nb「1人で抱えんなよ。
俺たちがいるんだから」
ru「…うん」
fk「…後は山田先生だな」
nz「あ、山田くんから連絡があってな。
冬休み後にまた会おうねって伝えといてくれって」
そっか…冬休み後か
fk「なら、冬休みはバーっと遊ぼうぜ‼︎」
iw「おい…宿題」
fk「あーあーあー‼︎
きーこーえーなーいー‼︎」
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2021年12月26日 22時