第42時間目 成果の時間 ページ33
NO side
最初は社会の問スター
戦車のような姿をしており、生徒を見つける度に遠くから
iw「クソ…」
社会が苦手科目である者たちは置いていかれる
yg「落ち着いて、ここは望さんが教えてくれたじゃん」
sk「あ〜‼︎
教科書の端に載ってたやつ‼︎」
dt「本当だね」
kj「なんや…思ったより簡単か?」
しかしS組は『皆』で手を取り合い、
ab「見直している暇なんてない‼︎
そして社会の時間は終わった
hkt「次は?」
kym「数学…外の空気吸ってくる」
一方、山田はカウンセラー室ではなくS組の教室にいた
ym「俺の…D組の秘密か」
そう呟いて教卓を見る山田
その顔には笑みがあった
ym「…いいですよね、言っちゃっても」
殺せんせー『はい。
山田くんの生徒の皆さんもそれを望んでいるようですしね』
zn「ここにいたんですか」
そこに神宮寺がやってきた
ym「どうしたの?」
zn「あの…佐藤先生ってどちらに入院されていますか?」
山田は疑問を感じる
ym「なんで?」
zn「あ、いや。
…お見舞い、したくて」
そこで山田は中丸の言葉を思い出す
nkmr『山田くん、絶対にここに全員がいるってことを伝えちゃダメだよ』
ym『なんで…ですか?』
nkmr『味方だと思って教えてもし襲撃者だったら今度こそ殺される。
会ったことあるかわからないけど…もしかしたらそうやって潜り込んできた人もいるでしょ?』
山田の脳裏には2代目死神の姿が映し出された
nkmr『その気持ちはありがたく受け取ってもらって。
絶対にダメだからね‼︎』
ym「…面会謝絶でさ。
最近行ったら転院しちゃってて…場所も教えてくれなかったんだ」
嘘を吐く山田
zn「そう…ですか。
ありがとうございます」
神宮寺はその嘘に気づくことはなくペコリとお辞儀をして出ていった
ym「…うまく潜り込んでくる、か」
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2021年12月26日 22時