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ラウール side
nz「はい、時間ぎれ」
難しすぎる…
nz「う〜ん、皆基礎は出来てるからな。
あとは…この問題1人だけ解けてる人いるやん」
ru「…あ、僕」
kj「ラウ、この問題解けたん⁉︎」
ru「えっと…基礎でやったからその通りにやってみたら解けたんだ」
ab「本当だ…この前の問題でそれが通用しなかったから使えないと思ってた」
nz「そうやな…この問題は…」
望さんが的確に教えてくれる
mm「…ん」
kj「あ、めめ寝ちゃった」
sk「あれ、阿部ちゃんは？」
dt「10時だからって言って京本が準備してくれた布団にもぐったよ」
nb「誰よりも規則正しい生活してんじゃねぇよ…」
sn「そっち寝る？
俺たちは寝ようと思ってるんだけど」
そこに慎太郎くんが来た
iw「…無理に夜更かししても無駄だしな。
寝よっか」
fk「寝る〜‼︎」
寝る準備ならもう出来てる
皆で布団に潜った
…こんなに暖かい布団はいつぶりだろ？
俺の瞼はゆっくりと落ちてきた
「…ラウール」
誰かが俺を呼ぶけどその正体を見ることはできない
声も出ない
「俺は手越さんのためにD組を殺すんだ。
ラウールも手伝ってくれる？」
D組って…山田先生も？
そんなの嫌だよ
「…ラウールも嫌がるんだね。
でも、手越さんの世紀の研究を無駄にしたアイツらだけは絶対に許せないんだ」
お願い、もうやめて
そう思うと黒い触手が僕を襲ってきた
「口出ししないで、ラウール。
親子揃って裏切りやがって」
ru「ひっ‼︎」
目を開けると皆が焦った顔をいて俺の顔を見ていた
fk「ラウール、大丈夫？
かなりうなされていたけど」
ru「…怖い夢見ただけ、だよ」
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2021年12月26日 22時
