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38-4 ページ16
山田 涼介side
放課後、教室に残ってパソコンを操作する
…今日のやりとりをまとめるために
ym「少しだけ…心が晴れた」
fk「よかったです、佐久間が声をかけた甲斐ありました」
独り言を呟いていると深澤が入ってきた
夕日が眩しく差し込む
ym「どうしたの、忘れ物?」
fk「これを届けに」
何やらスマホを操作するとパソコンに何かが送られてきた
fk「望さんから、自分にもしものことがあったときに山田先生に送って欲しいって言われてました」
ym「答案…?」
ファイル名、答案
fk「それじゃ、失礼します」
深澤は出ていく
俺は震える手でそのファイルを開いた
難しい数式とかが一気に画面に出てくる
しばらく経つと
「…対先生用プログラム、起動します」
1日聞かなかっただけで懐かしいと思えてしまう声
nz「あれ…なんで俺、起動されたんや?」
ym「望‼︎」
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2021年12月26日 22時