先生!!殺していいですか？ 5th

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藤井 流星side




翌日




クラスメイト全員が俺の机の周りに集まった




理由はわかる




これや





涼介「何作ってるの？」




流星「ラジコンの戦闘機。




昨日1日勉強漬けにされて腹がたった。




失敗覚悟で殺しに行く」



大貴「でも…これ…めっちゃハイテクじゃん‼」




親父の工場で基本的な電子工作は覚えたからな




俺はラジコン戦闘機を置く




そして発車させた




ある時、触手が聞いてきた




「お前はどうなりたい」と




「強くなりたい」と答えたらそれしか考えられなくなった




ただ朦朧として、勝って勝つことしか




『みんなの願いを叶える流れ星のように』





…どうして忘れたんだろうな、自分のルーツを




光「スゲェ…走ってる時も撃つ時も音がしない」




流星「電子制御を多用することでギアの駆動音を抑えとる。




ガン・カメラにはスマホのものを流用した。




銃の標準と連動しつつつ、コントローラーに映像を送る」





全員が驚いている





俺はシロから聞いた殺せんせーの弱点を教えることにした




流星「狙うべき理想の一点、それは殺せんせーの心臓。




ネクタイの真下にある。




そこに当てたら一発で絶命するそうだ」





その場の空気がガラリと変わった




俺らはそのラジコン戦闘機で職員室に向かった




マリウス「殺せんせーいないねー」




勝利「出かけたあとかもな」




照史「なら、その辺まわってみようや。





試運転も兼ねてな」




照史の案で試運転してみる




圭人「ねえねえ、俺運転してみたい」




慧「それ言うんだったら俺も‼」




…最初からここから始めたら良かったのかもしれへんな





すると目の前に大きな影が映った





淳太「バケモンや‼」





宏太「撃て‼





いや逃げろ‼」




…結局、怖壊されてしまったが




俺はその裏に名前を書く




『リュウセイ1号』と…





流星「発明には失敗がつきもん。





100回失敗してもええ。




最後は殺す。





…よろしくな」



殺意が叶えるみんなの望み




流れ星が叶えたるわ




望「…俺のこと、忘れてるやろ」




智洋「忘れてないで、のんちゃん」

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