先生!!殺していいですか？ 5th

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流星 side



崇裕「俺らのいるD組はな、『Dangerous』のDなんや。



本校舎からは笑いもん。



けどな…いつか(・・・)見返せたらええんや。



1回や2回負けてもええ。



いつか(・・・)勝てばええんや」



いつか…



照史「殺せんせー殺すのに100回失敗したってええ。



3月までにたった1回…殺せんせーたら俺らの勝ちや」



大毅「親の工場なんて賞金で買い戻せばええ。



そしたら親も戻ってくるんやから」



俺は疑問を口にした



流星「…それが来るまで…俺は何をして過ごせばええ？」



淳太「…そんなの簡単や」



智洋「今日みたいに笑って、遊んで過ごすんや」



…肩の力が抜けた気がした



望「なあなあ、流星。



初めて会ったときのこと、覚えてる？」



流星「初めて…」



俺は思い出そうとする



望「名前聞かれて。



その時、俺まだHOPEやったやん。



なのに…」



思い出した



望&流星『望みを叶えるためには流れ星が必要。



俺らは運命的な出会いやったな』



思い出した時、触手の力が一気に抜けた



殺せんせー「目から執着の色が消えましたね、流星くん。



今ならキミを苦しめる触手細胞を取り払えます。



大きな力を１つ失う代わりに、多くの仲間をキミは得ます。



殺しに来てくれますね？



明日から」



流星「…勝手にしろ」



この触手(ちから)も兄弟設定も、もう飽きた



山田 涼介side



宏太「おはよう、もう壁壊して入ってくんなよ」



風磨「おはよう、バンダナ似合ってるぜ」



殺せんせー「おはようございます、流星くん。



気分はどうですか？」



流星「最悪や、力を失ったんやから。



でも、弱くなった気はせぇへん。



最後は殺す…殺せんせー」



“問題児”藤井流星はこれでようやく俺たちのクラスに加入した



智洋「…流星、離れて」



大毅「俺の神ちゃんや‼」



照史「もんちはシゲのでもない‼」



淳太「流星、もっかいメイクさせて‼」



崇裕「淳太が新境地に目覚めようとしとる…痛たた…」



望「濱ちゃん、大丈夫か⁉」



…ちなみにあの関西グループに所属するみたい

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