先生!!殺していいですか？ 4th

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山田 涼介side



俺らは体育着に着替えて裏山に集合した



殺せんせー「それでは1分後、烏間先生が動きますよ」



健人「殺せんせーは？」



望「ハンデや。



殺せんせーがマッハで動いたらすぐに終わってしまうからな。



残り1分になったら動き始めるで」



そういう事か



俺らは納得して裏山に散らばった



大貴「ふぅ…そろそろ1分か」



侑李「流石の烏間先生でも僕たち全員捕まえられるはずが…」



望「圭人くん、雄也くん、風磨、濱ちゃん確保ー!!」



嘘!?



涼介「もう捕まったの!?」



そこから確保の通達が止まらない



いのちゃん、聡、マリウス、シゲ、神ちゃん、ビッチ先生が捕まったらしい



大貴「そ、そうだ!!



ケイドロなんだから捕まっている人をタッチすれば…」



裕翔「相手が普通の人間だったらね。



あそこを見張ってるのはマッハのタコなんだから」



確かに…



相変わらずガムを噛みながら警棒を持っている



俺はある人に電話をかけた



岡本 圭人side



うぅ…



烏間先生凄い早いよ



崇裕「あー。



暇やんけー」



殺せんせー「こらそこ!!



大人しく勉強をしていなさい!!」



殺せんせーはあんな感じだし



そう思っていると、携帯が震える



やまちゃん…？



涼介『圭人、どうにかして殺せんせーの気を紛らわすこと出来ない？』



圭人「出来たらもうしてるよ…」



殺せんせーの気を紛らわす…か



…あっ



圭人「神ちゃん、シゲくん。



お願いしたいことがあるんだけど…」

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