先生!!殺していいですか？ 4th

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高木 雄也side



淳太「アイツは俺が女装してるってわかってても態度を変えんかった。



俺と一緒じゃなきゃ嫌やからって…D組に落ちてきた。



まさか…器物破損の『Dangerous』だったなんてな…」



俺と淳太は一休みというとこで公園のベンチに座っている



雄也「…2人とも仲がいいんだね」



淳太「仲良いから気にしなかった。



…なんで気にしなかったんやろう」



落ち込んでいる



俺はこんな時にどんな声を掛けてあげればいいんだろう



そう考えていると



望「雄也くん、雄也くん」



望が声をかけてきた



望「山田くんから電話やで」



雄也「あぁ、ありがとう。



もしもし」



涼介『照史見つかった？』



わざわざ山田が心配して電話をかけてきてくれたらしい



雄也「どこも。



虱潰しに探してるけど全然…」



圭人『ねぇ、俺のシャーペン知らない？』



裕翔『…ポケットに入ってるの何？』



圭人『あった。



これを…なんて言うんだっけ？』



智洋『灯台下暗しやろ？』



そこで俺らはピンと来た



灯台下暗し



探してない場所がある!!

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