先生!!殺していいですか？ 4th

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山田 涼介side



俺はゆっくりと歩いていく



あの時みたいに



鷹岡「なんだよ…殺るのか…？」



鷹岡先生の目がギラギラ光り始めている



それはそうか



だってあの時(・・・)と同じ感じだから



涼介「でも…ねこだましする時にナイフなんか持ってられないですよ…？」



ロヴロ「それでいいんだ。



相手の意表を突くことが出来る」



1歩…また1歩進む



相手に近づけば近づく程、意識はナイフに向けられる



ロヴロ「ちょうど相手の意識が完全にナイフに向けられた時、意識をその場に置くようにして…」



俺は鷹岡先生の意識が完全にナイフに向いたと思った時



そのナイフから手を離した(・・・・・・・・・・・・)



鷹岡「…えっ」



隙を与えない



そのまま目の前で手を叩く



パァン()



鷹岡「…な…に…が…お…こ…っ…た…!?」



暗殺者はその機会を逃さない



流れるように2本目の刃を振るう




バチバチバチバチ!!




鷹岡「いぎっ!?」



鷹岡先生はその場に座り込んだ



崇裕「首元にいっぱい流せ…涼介。



そうすれば気絶する」



俺は鷹岡先生の首元にスタンガンを当てた



鷹岡「…やめろ。



その顔で終わらせないでくれ…。



その顔が永遠に離れなくなる…!!」



俺は満面の笑みを浮かべた



涼介「ありがとうございました、鷹岡先生」



バチッ!!



鷹岡先生はそのまま重力に従って倒れた



照史「…っしゃァ!!



ボス撃破!!」

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