先生!!殺していいですか？ 2nd

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山田 涼介side



望「inoo company。



いのちゃんの叔父さんが経営している会社でプログラム制作を主にしてるみたいや」



望がいのちゃんの会社のことを教えてくれた



宏太「子会社を外国にも持つ会社。



だけど叔父さんはそろそろ引退の歳。



子どもは居ないから伊野尾に継がせようとしてんだよ」



薮ちゃんの補足がついた


涼介「なんで…望と薮ちゃんはそんなに詳しいの？」



宏太「俺は伊野尾本人から聞いた。



D組行きになったから叔父さんがうるさくなるって愚痴ってたし」



望「俺は宿題として出された。



なんで自分がそんなにプログラム作るのが上手いのかって」


…いのちゃん



何をそんなに抱え込んでるんだろう



慧「おはよーございまーす…」



そんなことを考えていたらいのちゃんが来た



宏太「伊野尾!!



大丈夫…」



慧「殺せんせーどこいるー？」



薮ちゃんがいのちゃんの心配をするといのちゃんは殺せんせーを探し始めた



涼介「殺せんせーなら職員室に…」



慧「ありがとー」



いのちゃんはカバンを置いて職員室に向かって行った



途中で濱ちゃんにぶつかりそうになったけど



崇裕「うぉっ。



…いのちゃんどないしたん？」



望「…いつもより顔色が55%白い。



何か体調でも優れないんかな？」



俺は薮ちゃんと目線を合わせてこっそり職員室に行った

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