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安室さんがいないと確認した僕は急いで着替えて帰路に出た







貴「ここまで来たら大丈夫だよね…」







買い物にでも行ったのか店内には恐らくいなかったから一応気をつけよ.....








「どうして逃げるんですか?」





貴「え.....?」









グイッ









あ、デジャヴ...









安「ねぇ?Aさん?」









貴「あ...安室.....さ、ん」









どうやら僕は安室さんに見つかり腕を引かれて路地に連れていかれた



しかも腕掴まれてるし








貴「安室さん!離してください!」





安「...大丈夫、何もしませんよ?」((ニコッ









あぁ、またこの笑顔...









なんで周りの人間はこの貼り付けたような笑顔に騙されるんだろう









貴「...離してください.....今すぐに!!」






安「どうしたんですか?声を荒らげて、そんなに僕のことが嫌いですか?」





貴「あ、あんたには...関係ないっ...」








バッと掴まれていた腕を振り払う









貴「...どうしたんですか?今日はなんかおかしい...です...」





安「いつも通りのはずなんですけどね〜?」









ジリジリと僕に近づいてくる...









貴「...っ、な、なんのようですか...?」






安「...少し聞きたいことがありまして...









あなたは組織の人間ですか?」









貴「...は?」







安「昨日、Aさんは誰と一緒にいたんですか?」





貴「あ、安室...さん?」





安「あなたみたいな一般人が彼と一緒に寝るほどの関係だとは…相当親しい見たいですね?」









この人は何を言っているんだ...?




昨日の彼とは.....ジン...?








いや、そもそもなんで昨日一緒にいた事を知って...









安「...Aさん?答えてください、あなたは何者ですか...?」









怖い...




いつものように




ただの笑顔を貼り付けたような顔じゃない




目が笑っていない...




むしろその目には軽く殺意が篭っているようにも見える







貴「...あ...やだっ.....あぁ...っ.....」




安「...Aさん...?」







トン.....





背中には冷たいコンクリートの感触








逃げられない









貴「やだっ...ああっ.....ヒッ、やだ...」





安「どうし...
?「...Aっ!!」






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夜☽ - めちゃめちゃ (2022年7月14日 18時) (レス) id: 3cb0863b99 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新頑張ってください!!! (2021年3月25日 3時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 更新待ってます! (2019年4月21日 22時) (レス) id: ab7495b6bc (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 続きを楽しみにしてます (2019年3月5日 22時) (レス) id: ab7495b6bc (このIDを非表示/違反報告)
桜華 - 更新待ってます。 (2019年1月21日 23時) (レス) id: 72420d0447 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:返品 | 作成日時:2018年5月28日 3時

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