緑の殿方 ページ3
貴「ねぇ歌仙ちゃんっ」
歌「なんだい？」
貴「歌仙ちゃんは人を嫌ってないの？」
歌「別にどうも思ってないよ。僕は詩と雅な風景があれば、人間なんていなくても生きていけるから」
いずみんもそんな感じなのかな…？人が嫌いだっていう刀達に会って何が嫌なのか聞いてみたいなぁ
貴「んー。でもさ、人間が居なかったら歌仙ちゃん達刀に戻っちゃうんでしょ？綺麗な風景を見ることができないぞ？」
歌「うん。それは嫌だけど、人間は褒められるとすぐ調子にのるからね。それを利用してるんだ。」
貴「ふ〜ん」
歌「君だってそうだろう？」
違うんだなぁｗ私どっちかというと上辺だけ褒められ続けたからなぁ…
歌「どうしたんだい？」
貴「ん？あ〜、私は別に褒められても嬉しくないかなぁって」
歌「変わってるね」
貴「よく言われるｗ」
変わってていいんだ。それが私なんだから。周りに合わせる必要はない。
貴「お茶〜ちゃ〜ららら〜」
歌「なんだいそれ…ｗ」
貴「おっ！笑った！綺麗だねぇ」
歌「なっ！そ、そんなことはないし笑ってない！！//」
この人は雅とか綺麗とかそういう言葉に弱いのか〜。脳内にメモメモ…あ、本当に綺麗だと思ったから口にしてみただけだよｗ
？「こちらからﾁｬｱと聞こえたが茶でもつくってるのか？」
歌「あぁ鶯丸。彼女がうるさくてね、今から麦茶を拵えるつもりだよ」
鶯「そうか、俺も混ざっていいか？」
貴「鶯かなんか知らんけど構わないよ！！」
鶯「それはありがたい。して、君は誰だ？」
貴「私は今日からここの審神者になったお夏です！よろしくね〜！」
鶯「……人の子か。」
貴「君は人が嫌いな感じ？」
鶯「あぁ、身勝手だからな。俺たちは確かに刀だが、今は人の情がある。そんな扱いをされて悲しむ者達もいる、それを分かってない。」
貴「なるへそ。君は悲しくないの？」
「他の人も」ってことはもしかしたらこの人も悲しんでるのかな？
鶯「俺はなんとも思っていない。悲しんでるのは短刀達だ」
違ったｗでも、こういう人って自分の気持ちを隠してるかもしれんなぁ。まぁでも、
貴「ふむふむ、君は優しいんだな〜よかったよかった」
鶯「変わってるな」
貴「さっきも言われたｗｗ」
歌「彼女、変わってるよね」
鶯「あぁ。それはそうと之定の、茶はまだか？」
歌「もう少しだから待ってて」
この人も一応安全？かな？
――――――――――
鶯お爺様の二人称が分からないのでイメージで書きましたm(__)m
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蒼 - 初見ました
すごく おもしろくて 一気に読んでしまいました m(_ _)m
消してしまう のが 勿体ないです m(_ _)m (2018年7月21日 1時) (携帯から) (
レス) id: 3d1f99da17 (このIDを非表示/違反報告)
桜宮勇騎(プロフ) - カユラさん» コメントありがとうございます！これはゲーム内ではなく私の小説なので、そこら辺は私の書きたいように書かせていただけると幸いです。 (2018年2月18日 11時) (レス) id: d8de3ad18a (このIDを非表示/違反報告)
カユラ - アスヒさん» ゲーム内では伽羅ちゃん、伽羅坊呼びですよ。 (2018年2月16日 9時) (レス) id: 7531b40605 (このIDを非表示/違反報告)
桜宮勇騎(プロフ) - アスヒさん» コメントありがとうございます！ リアルで普段呼ぶ時は｢くりちゃん｣呼びですが、この小説ではまだ審神者に完全に気を許していなくて、審神者もそれを察して｢大倶利伽羅｣と呼んでいる感じなのでこれで大丈夫です！ 呼び方は人それぞれなのでご了承下さいm(_ _)m (2017年8月21日 17時) (レス) id: aca6fce13b (このIDを非表示/違反報告)
アスヒ - 大倶利伽羅は倶利ちゃんか倶利坊ではないのですか？ (2017年8月21日 4時) (レス) id: fe4d14f9e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜宮勇騎 | 作成日時：2016年9月24日 18時
