特進クラスの姫君【新・信長公記】

16 ページ17

魔村「今からお茶の産地を当てた方が勝ちとなります」


A「これは、！
お茶の種類を当てる茶かぶき！」



特進「「茶かぶき、！」」



井伊「茶かぶきだぁ？」


A「お茶の味や匂い、たて方などからお茶の産地、銘柄を当てる古くからの遊びです。別名、闘茶」


前田「闘茶、なんか名前カッケェ」


毛利「茶の味なんてちげえの？」






酒井榊原「「爽健美茶！」」






爽健美茶、、だって、？！



A「な訳なかろう！！！」



みやび「(いつになく興奮していますね。。)」





魔村「不正解」



酒井榊原「「分かるわけねえよ」」





次は秀吉くんの番




秀吉「お手前頂戴致します」




A「見事な所作」




秀吉「京都、通圓の宇治茶ですね」



魔村「正解。
これにより旗印戦、秀吉くんの勝利」


秀吉「っしゃあー！」



榊原「おめぇの得意なもんできやがって！」


秀吉「ちゃこちゃこどうでもいいこと言ってんちゃうよ」


酒井「卑怯モンが！」



魔村「続いての旗印戦ですが、
掲げたのは再び秀吉くん」


酒井「はぁ？」


榊原「連続？！」」





みやび「今度は将棋？！」




豊臣秀吉は将棋もお好きで、
王将を作ったのは秀吉だという説も。




秀吉「王手」



酒井「…参りました…っ」



秀吉「搭載さるてるスペックがちゃうねん」


秀吉「おーっと頭下げんかい？
地べたにキッスするように」


酒井榊原「「秀吉〜…！！」」





上杉「やるなぁ秀吉」


A「これで秀吉くんが2ポイントか。
やり方がうまいね」








井伊「猿が…。舐めやがって」

17→←15

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す