特進クラスの姫君【新・信長公記】

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2122年 4月






桜舞い散る春、
私は訳あって、今日からここ、銀杏高校の生徒になる。








男子「おい、てめぇ」



A「え、私ですか？」



校門をくぐると同時にジャージを着た集団が寄って来た




男子「俺らここの2年
先輩にはなぁ、ちゃんと挨拶するもんでちゅよ？」


男子「何君、超可愛くね？」


男子「可愛いけど弱っちい女は興味ねえな」




この先輩たち
指ポキポキ鳴らしたり首回したりめちゃくちゃ喧嘩する気満々じゃん。。




喧嘩とかムリだから！！！



初日で病院送りとかイヤだから！！！






A「先輩でしたか、！

しっ、失礼します！」




男子「待てこらぁ！」






もう逃げるしかなかった


職員室に避難したいけど場所もよく分からないし、
とりあえずで死に物狂いで走り回ってる


どうにかしてまけないかなぁ？






男子「逃げ回ってんじゃねえぞ！」







？「こっち」








近くの建物に腕を引っ張られた









男子「おいどこ行きやがった？！」




男子「探せ！！」











A「あ、あの、」





上杉「追いかけられて大変だったね、」





フードを被った美男子



上杉「君も特進クラス？」


A「はい、」


上杉「一緒だね。

僕は、上杉謙信です、宜しく」

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