君の夕焼け《D.gray -man》 (ページ6)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:1,466 hit

神田とお仕事2 ページ6

神田side

A｢神田ーこっちには何もなかったよー｣
さっきからイノセンスを探しているが、どこにも見当たらない
神田｢そうか…｣
A｢それにしても広い森だな…迷子になりそうだ｣
神田｢ﾁｯ…はぐれないように気を付けろよ｣
A｢はぐれる自信しかないけど了解｣

しばらく森の中を探したが、やはり何もなかった
そしてなによりおかしいのが、AKUMAが一体も現れないことだ
少なくとも今までは、イノセンスのあるところは必ず一体はいた

神田｢(まだ遭遇していないだけか…？)｣
A｢ﾌﾞﾙｯ…寒…｣
寒がりなのか、気温15℃のところで震え上がっている
神田｢…貸してやる｣ﾊﾞｻｯ
震えるAに団服を被せた

A｢え…でも神田が寒いじゃん…｣
神田｢…いいんだよ｣
A｢え、優男…ありがとう…じゃあ神田には俺の団服貸すよ｣
神田｢それじゃ貸した意味ねぇだろ！！！｣
A｢あ、そっか。へへ。｣
神田｢っ…それやめろ！！｣
A｢えー…笑っただけじゃん…｣
神田｢…他のやつにもそんなに笑ってるのかよ｣
A｢んー…今のところ神田くらいかな｣
神田｢っ！…そうかよ｣
A｢あ、神田危ない！｣
神田｢！？｣
Aの声と同時に何本もの木々が神田めがけて倒れる

ﾄﾞｵｵｵﾝ！！！

しかし間一髪のところでAが神田を押し倒し、神田の上に馬乗り状態になった

A｢あ、すまん。つい反射で｣
神田｢～～～～～っ！｣///

あと少しで唇が触れあいそうなくらいに顔が近いせいか、耳まで真っ赤になるのを感じた
ラビ｢ｲﾃﾃﾃ…少し伸が強すぎたさ…二人とも怪我はない…って嘘ぉ｣

伸で飛んでくるなり木々を倒したラビが、神田の上に馬乗り状態になった銀河を見て硬直する
A｢あ、ラビ｣
ラビ｢二人ともなにしてるさ…なんでそんな格好に…｣
神田｢テメェのせいだろ！！！｣
A｢まぁまぁそんな怒鳴るなって。ほらどくからさ｣
怒鳴る神田をAが静める
神田｢ﾁｯ！｣
A｢舌打ちするなよ…怖いじゃん…ほらよしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
神田｢っやめろ！！！｣///
ラビ｢A俺にもしてさ～｣
A｢え…え？よしよし…？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
ラビ｢へへー｣ﾆｺﾆｺ

文字数のせいで謎のﾅﾃﾞﾅﾃﾞタイムで終了