仙道さんは、最強の女に夢中です。 (ページ25)

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レモン風味のタイムアウトページ25

らん「もう、折角チャンスあげたのに！」

とうあ「流石に集中してるみたいだね。苦笑」

らん「次会ったら文句言ってやる！」((

『(理不尽極まりない…。苦笑)』

その後、らんが期待するような

ハーフタイムはなく

湘北ボールでスタートした後半は、

次々とパスが回り、

最後は流川の華麗なスリーポイントシュート

これには流石の先輩も立ち尽くしていた

ここで、すかさず陵南がタイムアウト

田岡「何をしとるかお前ら！！

今年は優勝するチームなんだぞ！？

湘北にここまで、

追いつかれたこと自体恥だと思え！！」

監督の檄が飛ぶなか、

1人輪の外で呑気に休憩する男が1人

とうあ「や〜ん♡先輩かわい〜♡」

らん「Aもいつかあーやって、サポートするのかなぁ♡」

もう、勝手に言っててくれ…。

相田くんがせっせと、

先輩にドリンクやタオルを渡したりと

世話を焼いていて

仕舞いには、床に座り何かを口に含みだした

・

ふぅ〜、

さっき全然口に出来なかったから

ラッキーだなぁ…。

田岡先生はいろいろ言っているが、

俺は普段通りやるしかない

変に気負った方が、訳わかんなくなりそうだ

田岡「せ、仙道！？聞いとるのかっ！仙道っ！！」

仙道「んぁ？いやーでも、湘北はそんな弱くないっすよ。」

センター赤木さんの存在だけで

ベスト8くらいの力はあると思う

仙道「だから恥じゃない。…すっぺ〜!!汗」

田岡「、ばっかも〜ん！！

エースがそんなことでどうするかっ！！」

ちょっと、あんま怒んないでくださいよ…

Aちゃんに

かっこ悪いって思われるじゃないですか…。

越野「あ！！」

桜木「っ！……はっはっはっ！バレたか〜！」

突如現れた桜木は、越野と掴み合い

止めに入った彦一を吹っ飛ばし、

田岡先生にはまさかのジジイ呼ばわり…

その暴れっぷりに思わず、

仙道「はははっ！いや〜…うん、うん。」

桜木「っ、何笑ってやがる仙道！！

てめぇは俺が倒すって言ったの忘れたかぁ？！」

仙道「あぁ、覚えてるぜ？」

無意識にAちゃんを楽しませてんだ。

忘れるわけがねぇだろ

それに、Aちゃん。

どうして、桜木に対して

そんなに目を輝かせてるんだ？