✣ ページ21
その後も陵南の圧巻のプレーは続いた
背番号4番(赤い人がボス猿って叫んでいる)が、
湘北のメガネの人、
流川くん、
そしてゴリラみたいな人のシュートを
3連続でカット
勢いは止まる気配がなく、
流川くんへのパスを、すかさず先輩がカット
仙道「さぁ!行こうか!」
とうあらん「「こっちが惚れるっ♡」」
『へいへい。』
そのまま勢いよく速攻を仕掛け、
それをマークする流川くん
先輩は、シュート体勢に入りジャンプ
流川くんも負けじと上に飛んだ
しかし、
それらは全てフェイク
次は越野先輩にパスを出し、
そのままシュートを決めた
仙道「さぁ!ガンガン行こうか!」
『(…きっとチームの支えなんだろうな…。)』
とうあ「ねぇ♡A見惚れてない?♡(小声)」
らん「やっぱり?♡先輩チャンスだよ〜♡(小声)」
『、聞こえてるよっ!!//』
田岡「お前ら!30点差付けてみろ!…、ぐあっ!!」
『…あの人、陵南の監督だよね?』
とうあ「ねぇ…赤髪のポーズ…まさか…。」
らん「うそ、マジで!?やっちゃった!?爆笑」
『…ちょ、笑っちゃダメなんだろうけど…爆笑』
陵南の監督が放った
一言を聞いた湘北の赤い人が
お尻に1発 お見舞したらしく、
会場が笑いに包まれた
田岡「し、審判っ!!!」
審判「ぁ…テ、テクニカルファール!!」
とうあ「あははっ!ねぇ、テクニカルファールって?笑」
『わざとしたファールのこと。笑
1本フリースローを打てるんだけど…あはっ。笑』
らん「ねぇつられるから。笑笑」
『だって!…、あーあの赤い人 気に入ったなぁ。笑』
・
仙道「ぁー…。苦笑」
桜木のまさかの行動に、
会場は大爆笑
呼吸を整えながら、
Aちゃんたちへと目を向けると
柵にもたれ掛かるように、
3人で大爆笑していた
あんな楽しそうに笑って…
俺といるときは、簡単に笑ってくれないのに…
…くそ…やるな、桜木
審判「ワンスロー!」
仙道「ふぅ…。」
スッ…
ちゃんと俺のこと、見てんだろうな
他に気取られてんじゃねぇぞ
スパッ…
俺を見ろ
その想いを込めたシュートは
吸い込まれるように、
決まった
121人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:s_m_ | 作成日時:2022年4月13日 1時