程遠い数センチの距離 (ページ7)

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「なんか悔しいな…笑俺、丈くんには勝たれへんかったんや」

『ち、ちがうよ！勝たれへんかったとかそういうことやなくて……わたしが丈くん推しなのは……

丈くんの隣におる和也くんの笑顔が大好きやから……』

恥ずかしがりながら伝えると和也くんはわたしのことを苦しいぐらいに抱きしめた。

「……そんなんなんや。そんなかわいいこと言うたら我慢できんくなるやろ？」

『我慢せんでええのに……』

「あかんよ！ずっと守ってきた、想ってきた大切な女の子なんやから！Aちゃんが嫌がることはしたないの……！」

『和也くん……ありがとう。わたし、すっごく嬉しい！』

「せやから、今年のライブは絶対緑のグッズと俺のうちわもってや！」

頑なに譲らんなー笑

『わ、わかったからちょっと離れて……』

「言うたね！絶対見つけるから！俺から目離すなよ？」

『はい笑期待してます笑』

ちょっと丈くん見てちゃあかん？なんて試しに言ってみるが、

絶対あかん！俺のAちゃんやから！

と真剣な顔で言われる。ちょっとキュンとしたのは内緒笑

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初めまして⸝⸝⸝

作者のゅぅです。

大橋くんと幼馴染で両思いだったら……と考えてこのお話を書かせていただきました！

たくさんの人にお気に入りしてもらい、いいねをもらいすごく嬉しいです！励みになってます ‎⸝⸝ᵕ ᵕ⸝⸝

書き始めはすらすら書けていたのですが、最近スランプ気味でごめんなさい ‎߹𖥦߹

私生活が忙しくなり、書けない時間が多いですが、マイペースに更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします！