授業 ページ2
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『 午前中の授業間に合うかな 』
とボソッと呟くと
志「 別に行かんくてええやん、さぼろうや 」
『 単位もう落とせないの私 』
志「 ふーん、」
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それだけ言うと目線は手元の携帯に移り
もう携帯に夢中なっていた
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携帯に嫉妬なんてがらにもないけど
それくらい好きなんだ
言えないけど
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朝からまた重い気持ちになりつつ
眠たい授業を一生懸命聞いていると
セ「 なぁ、消しゴム貸して 」
彼はセンラ
学部が同じで隣の席になることが多く
仲良くなった
『 仕方ないなあ 』
セ「 あざす 」
『 ジュース奢ってよ 』
セ「 消しゴム一回使っただけやのに?! 」
なんともまあリアクションがよろしいこと
「 おいそこ!うるさいぞ 」
セ「『 すいませーん 』」
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教授に怒られてしまった
この授業は1番私が単位落としそうな単元なのに…
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涼し気な顔でまた授業に集中しだした
センラを軽く睨みつけて
真面目に授業を受けた
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作者名:chami | 作成日時:2018年8月17日 18時