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樹「A？」
樹が私を揺すって現実に戻す
A「あっごめん・・・どしたの？」
樹「どしたはこっちだよ、今日1日どっか行ってる」
なんかあった？なんて優しく聞いてくれる樹
理由は自分でわかってる
北斗くんが、なんて言えなくて
なんでもないよって、そうやって返事するしかないのに
その返事が樹をモヤモヤさせちゃってる
・
樹「何、俺に言えないこと？」
A「そうじゃないけど」
樹「けどなに？そうじゃないなら言えよ」
A「・・・ごめん」
樹、いらいらしてる・・・
大きくため息をついて、先帰るわって教室を出た
・
原因は全部自分
自分の気持ちが曖昧なせいで
泣く理由なんてないのに
歩きながら溢れる涙のせいで周囲の視線が痛い
通りの反対側に見える北斗くんのカフェ
ここで行ったら自分の気持ちを認めてることになる
そんなのわかってる。わかってるけど
自然と足はお店の方向に歩き始めてて
扉を開くと優しく微笑む北斗くんの姿
北斗「いらっしゃいませ」
声、香り、仕草、表情・・・
もやもやがひとつ晴れたような気持ち
ｉｆが確信に変わった
私は＿＿＿＿＿＿
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じゅりくん - 続きが楽しみです頑張って下さい！ (2017年8月26日 7時) (
レス) id: 7e44491be1 (このIDを非表示/違反報告)
じゅりくん - 続きが楽しみです頑張って下さい！ (2017年8月25日 21時) (レス) id: 7e44491be1 (このIDを非表示/違反報告)
じゅりくん - 続きが楽しみです頑張って下さい！待ってます！待ってます！ (2017年8月23日 18時) (レス) id: 7e44491be1 (このIDを非表示/違反報告)
じゅりくん - 続きが楽しみです頑張って下さい！ (2017年8月22日 7時) (レス) id: 7e44491be1 (このIDを非表示/違反報告)
じゅりくん - 続きが楽しみですまた書いて下さい。待ってます！ (2017年8月20日 8時) (レス) id: 7e44491be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SENUN | 作成日時：2017年6月24日 0時
