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ご機嫌な海斗とポテト食べてたら、
急に会社に忘れ物したのを思い出した。
明日の朝一、お客様のところに持ってく書類と図面。
最悪だ。
今日は誰も出社してないはずだし、
海斗を連れて行っても大丈夫かなって、
即決。
「海斗、お姉ちゃんの会社、行く？」
ジュースに夢中の海斗に聞いてみたら、
目をきらきらさせて、
「行きたい。
Aちゃんのお仕事」
たどたどしい日本語で言う。
甥っ子って、なんでこんな可愛いんだろ。
「じゃ、今から行こう。
でも忘れ物取りに行くだけだから、
会社にある物には絶対に触っちゃダメだよ」
何回も念押しして会社に向かう。
誰もいないと思いこんで、
海斗と設計室に入ってったら。
オークラが図面引いてる後ろ姿が目に飛び込んできた。
集中してるみたいで、
全然、私に気付かない。
思わず、その大きな背中に見入ってた。
海斗がオークラを見つけて、
「こんちは。
松岡海斗２ちゃいです」
いきなり自己紹介した。
「えっ、うわっ」
オークラが、驚き過ぎて、
椅子から転がり落ちそうになってる。
「なんや、Aか。
びっくりしたあ。
この子？甥っ子って」
「うん。
忘れ物して・・・
オークラは？
もしかして、役所の図面、やり直してたの？」
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miho(プロフ) - どのお話も面白くて毎回楽しみにしてます！次が早く読みたいです! (2017年6月10日 10時) (
レス) id: 042562a3bb (このIDを非表示/違反報告)
^o^(プロフ) - 亮ちゃんの方も読ませていただきましたが、すごいお話に引き込まれました！続きが楽しみで楽しみで！更新楽しみに待ってます。 (2017年6月7日 18時) (レス) id: 19303c9d1e (このIDを非表示/違反報告)
クララ - この先がドキドキです♪更新楽しみに待ってます(о´∀`о) (2017年6月3日 3時) (レス) id: c896e42c6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fool x他1人 | 作成日時：2017年5月30日 15時
