僕らのシェアハウス

うるさい奴ら ページ4

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歩く度
どんどん声が近づいて、言い合いをしているのは男の人2人だと分かる






あれ？男の人2人？

じゃあ居る女の子は1人？それともいない？

そんなことある？









ジェシー「ただいまー」









1人で悩む私を置いて
リビングらしき部屋のドアを開けたジェシーさん



思わず後ろに隠れてしまった









『あ、ジェシー。おかえり

…後ろの子は、誰？』








ジェシーさんはすごく身長が大きいから、隠れられてると思ったのに

直ぐにバレてしまった









ジェシー「えっとねー、樹探してたら発見した、A

ほら、隠れないで」




「…どうも、えっと。
姫宮、A、」









ジェシーさんの隣に行けば
見える男の人たち



…女の子、いない

そこに居たのは男の子3人



靴は三足しかなかったから、これで全員だ





しかも、ジェシーさんが繁華街で探してた友達も男性









「あ、あの…ここって女の子」



ジェシー「？いないよ？
あれ？言ってなかったっけ？」



「いわれて、ない」


ジェシー「まぁ大丈夫！そういうのに関してやばいの樹くらいだから！」









これは、やばい

今すぐ逃げたいけど、そんなことしたら本当に住む家がなくなる






…どうしよう







こんなこと予想してなかった




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