僕らのシェアハウス

朝のアラーム ページ13

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目を覚ますと馴染みのない景色が広がっていた



私を起こしに来てくれるメイド達は？
それになんでこんなにベット狭いの？









「はっ…」







そして私は思い出した

昨日家出をした、ということを。








それで、ジェシーさんに誘われてシェアハウスに来たんだ…


今、冷静になって考えてみると
私は相当凄いことをしたと思う








「…連絡は、」









不安になってスマホを開けば、お兄様からの大量のメール


お父様たちからは一通も送られてきてはいなかった









少しするとスマホは真っ暗になっていく


しばらくしても、光らないスマホが
両親から愛されてなかったことを証明している







「…起きよ」








まぁ、知ってたけど
ここまで愛されてないとって分かると、家族だし少しは寂しい気持ちにはなってしまう





なんだか虚しくて
私はスマホをベットにポイっと投げた







…






鍵が閉まっていることを確認して着替えをする


髪はクシでとかして高いところで縛ることにした








「もう、9時すぎてる…」






他の人は、私よりも遅く寝たと思うけれど、もう起きているんだろうか







それだったらすごく尊敬する

だって誰も起こしてくれないのに起きられるわけがない








メイドがアラーム代わりだったから
スマホでアラームでもかければ起きられる？


もし起きられなければ高校に遅刻してしまう









…やっぱり誰かに起こしてもらおうかな



アラームよりもそれの方が確実だ









ただ、1つ


「…部屋に入られるの、嫌だなぁ」








男子しかいないと、やっぱり不便は不便だ







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たくさんの評価、お気に入り登録
本当にありがとうございます

凄く嬉しいです( ˘ᵕ˘ )

これからも更新頑張ります！




(きょもはもう少しあとに出ます！きょも担さん申し訳ありません)






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私にとっては大事件→←お姫様みたいな君*

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