ルームシェア ページ2
▹▸
「、…家族は私を認めてくれなかった」
『ふーん…それで家出したの？』
「…そう、逃げてきた」
『じゃあ、これからどうするの？
住む家は？』
「…ない。」
ここは危ないから、と至って普通の住宅街へ出た私たち
この男性も相当怪しいが
その笑顔から、悪い人だとは思えなかった
住む家がない、と言えば
俺、ルームシェアしてるけどそこ来る？とか聞いてくれる
さすがにそれは…と思ったが
今はそんなこと言える立場じゃない
お金は持ってるし、カプセルホテルとかいうところにでも泊まろうと思っていたけれど…
『あ、俺の名前ジェシーね。
怪しい人じゃないから安心して！って出来ないか！AHAHAHA!!』
「私は姫宮A」
そう言って笑うジェシーさんを見ていたらいいかもしれない、と思えた
「ほんとに、怪しい人じゃない？わたし防犯ブザー持ってるからね？」
ジェシー「大丈夫大丈夫！俺普通の人だから！」
「じゃあなんであんな場所に？」
ジェシー「あー、それは
同居人が今日飯当番なのに女の子と遊んでてかえってこねぇからさ」
「行かされた、ってこと？」
ジェシー「そうそう！見つけるまで帰ってくんなとか言われてさー！
まぁ、あいつは見つかんなかったけど、A助けたからOKだよね！」
私の手を握ったジェシーさんは走り出す
直ぐに着くよ、
そう言って彼は笑った
ねぇ、
お父様、お母様。
私は彼に着いてくよ
もしこれで何か嫌なことが起こってしまったら
今まで私にしてきたことを全部、
後悔してくれる？
▹▸
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1652人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひめくん - 音さん» コメント、ご指摘ありがとうございます！返信遅くなってしまったこと、そしてミスが多くて申し訳ございません。全て直せたと思います！本当にありがとうございました！ (2020年5月10日 23時) (
レス) id: cfcabd81f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひめくん - ゆとりさん» コメントありがとうございます！そして返信、遅くなってしまい申し訳ございません。とっても嬉しいです。間違い直しておきました、ありがとうございます！ (2020年5月10日 23時) (レス) id: cfcabd81f0 (このIDを非表示/違反報告)
音 - 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2020年3月2日 22時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
音 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 傷つかない方法のここの台詞 北斗「まだ、あの2年残ってる。 考えれば、○○←名前が助かる方法が見つかるはず」 これ正しくはまだあと2年ではないんでしょうか？ (2020年3月2日 22時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
音 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 変わる心情のここの部分 まだ1ヶも一緒にいない人達なのに 信頼してる これ月が抜けてませんか？ 正しくは1 ヶ月ではないんでしょうか？ (2020年3月2日 21時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひめくん | 作成日時：2019年6月1日 14時
