story.17 ページ19
あれま、あっという間に17じゃん
ってことで、私の独断と偏見で決めちゃいますよー？
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瀬名泉side
「俺に話しておきたいこと？なぁに？ここじゃ言えないの？」
日和「ちょっと僕の家に関わることだからね、いつどこでスパイが潜んでるか分からないしね」
レオ「おい、なんで俺を見るんだ？」
日和「まぁ、君はアホそうだし、ないと思うけどね！」
レオ「なんだと！がるるるるるる」
「ちょっと、落ち着きなよねぇ？それとあんたもあんまり煽んないでよね、こいつ怒るとめんどくさいんだから」
日和「ま、そんなことは置いといてちょっとついてきて欲しいね瀬名泉君」
ガーデンテラスにて
「で？なんな訳？」
日和「ふぅ、君は結構変わってしまったね」
「変わった？」
日和「昔はAといつでも一緒にいてとってもにこにこしていたのにね、今じゃ表情は冷たいまま...ほら、にっこり笑うといいね！」
「余計なお世話だよー？」
日和「そう、きっと君は怒っていると思ってね」
「怒っている？俺が？」
日和「Aに対してだね。中学校に入る前に急にあの子は君の前から姿を消した。その理由を教えてあげようと思ってね」
日和「単刀直入に言うと父さんの転勤だね。でも、なぜあの子がついて行ったか...それが問題なんだよね。まず、兄さんは仕事があるし、僕はその兄さんの引き立て役だからね、離れるわけには行かないんだよね」
「Aのお父さんだけ行くことは出来なかったの？」
日和「それはね、ダメなんだよね。父さんの仕事を手伝う人間がいないとね...そこで余ったのがAなんだよね。あの子は本当は行きたくなかった。でも、気を使って言ってくれたんだね「私は大丈夫だから、お母様をよろしく」ってね」
「っ...、あいつどこまでお人好しな訳...」
日和「だから、あの子のことは責めないであげて欲しいね。モデルをやりたい気持ちを抑えて...もちろん君と離れたくないっていう気持ちが大きかったけどね。あぁ、嫉妬しちゃうね！」
「A...あいつ...」
日和「元はと言えば僕がちゃんとしてれば良かった話なんだけどね、ちょっと親が育て方を間違えてしまってね！」
俺は...裏切られたわけじゃなかった...
でも...
なんかまだ小さかった頃の気持ちで接する事が出来ない気がする
「そ、じゃ、俺はレッスン室に戻るからぁ、じゃーね」
日和「頑張ってね...Aちゃん」
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恋桃(プロフ) - みくさん» おぉ！みくちん！ ありがとう(●´▽`●) (2020年1月18日 22時) (
レス) id: 67cf81c6cd (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - にんじんだよ☆ 途中できずいちゃったね☆ めちゃくちゃいいお話だった!! 感動をありがとう!!!!!! (2020年1月18日 22時) (レス) id: 76f5942595 (このIDを非表示/違反報告)
恋桃(プロフ) - 十六夜 桜さん» 読んでいただけて有難いです。かしたらもしかすると続編あるかもですね笑遅めのサンタさんからの贈り物 (2019年12月27日 16時) (レス) id: 67cf81c6cd (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 桜(プロフ) - もう、終わってしまうとは………悲しいです。 (2019年12月27日 11時) (レス) id: 12d90357d6 (このIDを非表示/違反報告)
恋桃(プロフ) - 瀬永ゆうさん» 瀬永ゆうさん初コメありがとうございます^^*とっても嬉しいです！ありがとうございます(*´∀｀*)これからも瀬名を可愛く、かっこよく書けるように頑張りますのでご支援とご伝達の程よろしくお願い致します！ (2019年12月17日 18時) (レス) id: 3118ade50d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋桃 | 作成日時：2019年12月11日 17時
