エピソード35 ページ37
ユイ「でもね。逃げ出す勇気がないんじゃなくて、彼らのことが放っておけないんだと思う。」
貴女「放っておけない?」
別に彼らは私達の他にも血を吸える人はいっぱいいるわけだし、放っておけばいいのでは?
ユイ「…うまく言えないけど、ここで逃げ出せたとしても、なにも変わらないと思う。だから私、頑張りたいんだ!」
貴女「ユイちゃん…」
あぁ…優しいな…
優しすぎます…!
貴女「わかった。じゃあ、私もユイちゃんと一緒に頑張るよ!」
ユイ「ありがとうAちゃん!」
まぁ、よくよく考えれば、学校あるしね。
ほのっち達と別れるのは、忍びない。
それになんか、ユイちゃんの言葉に完膚なきまでに心を動かされた気がする…
レイジ「貴女達、何をしてるんです?早く支度しなさい!」
おかんレイジさんに言われたので、着替えて学校に来ました。
貴女「ほのっち、私ね。頑張ろうと思う!」
ほのか「…何を?」
ほのっちに要っても、分かってもらえないと思うが…
貴女「…テスト勉強はもちろん、人生を楽しもうと思うの!!」
ほのか「いつにもなく、前向き…私も人生頑張るよ!」
ノリだと思われたのか、まあ、いいや。
貴女「ありがとう!!あいしてるー!!」
ユイ「私も〜!」
「そこ〜!うるさいぞー!」
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白猫星(プロフ) - ありがとうございます。頑張りますぜ! (2019年4月21日 15時) (レス) id: 1d0d711685 (このIDを非表示/違反報告)
春菜 - 小説の続き楽しみにしてます♪ (2019年4月11日 18時) (レス) id: d141e987d1 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月10日 23時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白猫星 | 作成日時:2019年4月10日 23時