エピソード20 ページ22
貴女「だ、誰かいますか〜？いたら、返事して〜！」
しーん
貴女「だ、誰もいないの〜？よし、帰る…「おい。」え？ぎゃああぁぁぁぁ！！！？」
「っ！うるさい！大声出すな。耳障り。」
貴女「へっ？あ、シュウさん！？なんで！？」
ってきり、おばけかと思った！
よかった…
シュウ「…ったく、あんたのせいでせっかくの音楽台無しだ。どう責任とるわけ？」
貴女「あ、ご、ごめんなさい…」
めっちゃくちゃ怒ってますね〜
貴女「テヘっ！」
シュウ「バカか。」
貴女「バカと言った方がバカですね！」
ガキか私！
貴女「もうてっきり、七不思議に出てくる怪奇現象かと思ってましたが、シュウさんがピアノ鳴らしたんですね〜びっくりした〜」
シュウ「あんた、怪奇現象とか信じるわけ？ガキ。」
貴女「う、うるさい！もう！」
シュウ「っていうか、ピアノ鳴らしたってなんの話？」
へ？
だって、ポロリンとかピロリんって、ピアノ鳴らしたのはシュウさんだよね？
シュウ「俺、ずっと寝てたからピアノなんて鳴らしてない。勝手になったんじゃないの？」
貴女「え！そうなの！？」
ピアノって、勝手に鳴るんだ〜！
はじめて知った！
シュウ「音楽室の七不思議、もうひとつあるんだぜ？」
貴女「え？な、なに？」
シュウ「…誰も弾いてないピアノが鳴る。そしてもうひつ。そう、突然聞こえる女のめそめそと泣く声。」
貴女「めそめそ…？」
誰かが泣いてるの？
『ひっく、ひっく…』
なんか、聞こえる…
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白猫星(プロフ) - ありがとうございます。頑張りますぜ！ (2019年4月21日 15時) (
レス) id: 1d0d711685 (このIDを非表示/違反報告)
春菜 - 小説の続き楽しみにしてます♪ (2019年4月11日 18時) (レス) id: d141e987d1 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月10日 23時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白猫星 | 作成日時：2019年4月10日 23時
