エピソード12 ページ14
でも、ユイちゃんにはわるいけど、彼女の部屋にいかなくてよかった。
あやつに遭遇したら、なにされるかわかったもんじゃない。
って、未だに危機一髪なのには変わりはないか…
ライト「ね、だいぶ待ったんだし、血、吸わせて？」
貴女「嫌なこった。」
ライト「えー、意地悪。」
意地悪？意地悪だと？
貴女「私に二回も続けて、血を差し出せという方がよっぽど意地悪だろっ！」
ライト「…？
それって、どういうこと？」
しまった！
ライト「もしかして、もう誰かに吸れちゃったとか？」
貴女「あ、いや。その〜、シュウさんにちょっと…」
ライト「ふぅーん、そう？じゃあ、しょうがないか。また、今度で。」
え、帰るの？やった！
貴女「ば、バイバイ〜。」
と、言う前にもういなくなりました。
バンパイア、心覗くだけじゃなく、瞬間移動もできるんだ。
すごい通り越してビックラコッタ！
貴女「あー、疲れた。」
あまりにも大変な一日だったもんだから体力の限界。
ベットに転がり込みました。
「お疲れのようですね。」
貴女「えー、もう散々な目に遇いましてね…って、ん？あ、レイジさんっ！」
気配なく現れたレイジさん。
ベットのすぐ横に立っています。
レイジ「その、レディらしくない寝転がり方辞めてもらいませんか？目が腐ってしまう。」
貴女「し、失礼な！すいませんね！女の子ぽくなくて！」
怒り狂いながら、私は寝転がり込んだ姿勢から起き上がり、ベットの上に座り込んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白猫星(プロフ) - ありがとうございます。頑張りますぜ！ (2019年4月21日 15時) (
レス) id: 1d0d711685 (このIDを非表示/違反報告)
春菜 - 小説の続き楽しみにしてます♪ (2019年4月11日 18時) (レス) id: d141e987d1 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月10日 23時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白猫星 | 作成日時：2019年4月10日 23時
