瞳 ページ3
亜「どーだった？玲於」
玲「もう1匹いた。変な虫。」
龍「誰なん？そいつ」
玲於は黙って、こっそり撮った写真を放り投げた。
龍「へえ、、男とは思えん程可愛い顔してんな」
亜「女の子やん笑」
玲「手ぇ出す気満々だったけど、、どーすんの？」
亜「まあ、、もうちょっと、待とうか」
龍「コイツらほっといたらA本当に取られんで。」
亜「高い所から一気に突き落とされた時の人間の顔ほど、面白いものはないよね。、、、高ければ高いほど、、(笑)」
玲「ﾌｯ笑そーだな。」
Aside
あの日から、私は壱馬や北人さんを消すように、隠すように、
ひたすら働いた。
前までは少しぼーっとしてたから、気持ちを切り替えて頑張った。
亜「最近頑張ってんね」
『そう？普通だよ笑』
亜「なんかあったの？」
『っ！べ、別に、』
亜「ふーん、、、」
亜嵐の全てを見透かしたような目が私の瞳に入ってくる。
でもその目はすぐに手元に落ちた。
亜「相変わらず綺麗な指輪だね、、」
亜嵐の目線の先には、GENERATIONSの証である金色のリング。
亜嵐の指が、私の手をスっとなでた。
その目はとてつもない色気を放っていた
『な、なに、、どしたの？』
亜「、、、、Aは、どこにもいかない？」
『っえ、何言ってんの笑、行かないって』
そういうと安心したのか、フワッと笑う亜嵐
今日はいつもと様子が違いすぎる。
亜「ふふっ笑、じゃあ、引き続き頑張って。終わったらさ、一緒にシャンパンでも飲も。」
『うん。』
もしかすると、北人さんとの事が、バレているのかもしれない。
さあて、ホールにでも入りますか。
そう言って、バーのホールに立つ。
私が立った瞬間、引き寄せられるように色んな客が押し寄せてくる。
？「こんにちは。」
ふと、2人の男の低い声が聞こえた。
私はその人の方をむかずに挨拶して、グラスを洗っていた。
？「ここ来るの初めてだから分かんないけど、オススメとかあるの？」
「オススメというか、、、その人の雰囲気、気分に合わせて私は作りますよ。」
そう言って顔を上げた瞬間、私は目を見張った。
1人は、少し色気のある端正なルックスの男
もう1人は、昼の時とは雰囲気が違う
吸い込まれそうで、色気を放つ瞳をもった赤髪の男。
目の前に居たのは、北人さんと樹さんだった。
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alice(プロフ) - 更新待ってます (2022年7月4日 21時) (
レス) id: a80118f41e (このIDを非表示/違反報告)
miy - 続き楽しみにしてます (2021年4月22日 21時) (レス) id: 69f7a803ef (このIDを非表示/違反報告)
akari - このストーリー大好きです！更新頑張ってください！ (2021年3月19日 19時) (レス) id: 5045bc6a9c (このIDを非表示/違反報告)
senachan(プロフ) - さらさん» 楽しみに待ってて下さり、ありがとうございます。これからも少しずつですが頑張ります！！ (2021年3月8日 7時) (レス) id: 83c92ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
senachan(プロフ) - 莉奈さん» ちょっとずつになりますが、頑張ります！！楽しみにしてて下さい！！ (2021年3月8日 7時) (レス) id: 83c92ffb2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるのすけ | 作成日時：2020年11月2日 21時
