検索窓
今日:22 hit、昨日:6 hit、合計:265,947 hit

変わり果てた姿 2 ページ38

壱「おぼえ、、てる?」

あまりにも変わり果てた姿に頭が追いつかなかった

『フッ笑、、誰って言ってんの、わかんない?』

低い声でそう続けるA。

壱「A、、ホンマにオレのこと覚えてないん?壱馬。オレ、川村壱馬。」

『あー、、笑、アンタのことは覚えてないけどさ、昔、ここで思い切り裏切られた上に顔殴られたことあったなぁ笑』

壱「っ、、、」

やっぱりAだ。

信じたくなかった。怖かった。

壱「ごめん!」

オレはAに向かって頭を下げた。多分周りから見たらヤバい奴。

それでもいい。周りからどんな目で見られようと、

オレはAに対してとんでもない罪を犯した。

『あのさ、迷惑なんだけど笑なに急に。』

頭を上げてみると、ゴミを見るような目でこちらを見下ろすAが目に映った。

壱「Aなんやろ?半年前、ここでお前の事裏切って、Aの大事な顔傷つけた。その最低最悪の男がおれや。覚えてるやろ?」

「ホンマに悪かった。あの時は。オレがクズやった。オレが愚かすぎた。ホンマにごめんなさい。でも、オレにはどうしてもAが必要なんや。頼む、もう一度でいい。やり直して欲しい。今まで経験したことないくらい幸せにする自信がある。もう絶対悲しい思いはさせん。やからっ、、、戻ってきてや。」


なあ、A。


そう言ってAの腕をつかもうとした、その瞬間、

パンッという乾いた音が響いた。

今、オレは掴もうとした手を弾き飛ばされたんだ

ふとみると、隣には男の人がたっていた。

周りの人とは明らかにオーラが違う、


まるで、全てを手にした王のような。

そんなオーラだった。



そいつはAの肩に腕をまわしこう言った。







?「"オレら" のAに何か用でも?」


『亜嵐、、、』





Aは、心底安心したような、嬉しそうな表情をした。

前、オレだけに見せてくれてた顔だった。

変わり果てた姿 3→←変わり果てた姿



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (232 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
677人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , THERAMPAGE , EXILETRIBE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はるのすけ | 作成日時:2020年9月29日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。