壱馬side ページ34
北「へえ、、壱馬も結構色々あったんだね」
壱「まあ、な。でも、、オレが悪いのは本当に分かりきってる。」
北「うん。悪いけど今の話聞いてると壱馬がめっちゃ悪いね。」
壱「もう、無理だよな。やり直すなんて。」
北「それは分からないよ?」
壱「考えてみ?半年以上一切連絡取れねぇんだぞ?もし仮に連絡先ブロックされてたとしてもインスタならやってるやろ?インスタはブロックされてないから見れるけど、あの日から何も投稿がねぇんだよ」
北「うーん、インスタだけやめたとか?」
ワンチャンそれもあるんかな、、
北「ただ、やり直せる確率は本当に低いし、それこそ相手を物凄い傷つけてる訳だから、、」
壱「それは分かってる。ホンマにオレが馬鹿やったし、どれだけ最低な人間かも。、、でも、、どうしても、、オレにはAが必要なんや、、」
一応名前は隠し通すつもりだったが、思わず言ってしまった。
Aへの想いが溢れかえってしまった。
Aという言葉を出した瞬間、北人が少し顔色を変えた。
北「A、、、」
壱「?どしたん北人。」
北「いや、オレさ、最近店に来てくれる子が気になるって言ってたじゃん。その子もAって言うんだよね。」
壱「え、、偶然、、?」
北「なのかな笑そうかもね。」
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作者名:はるのすけ | 作成日時:2020年9月29日 18時