Night (ページ4)

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え、ページ4

「それなのに、それなのに、あんたが、壱馬をとった。あんたよりも私の方が何十倍も可愛くて何十倍も努力してんのに、なんであんたみたいなクソ女が壱馬の隣にいれんのよ！前にも私の彼氏とったよね？」

『は、、私壱馬が初めての彼氏なんだけど、なんでそんな嘘つくの。』

壱「お前、、ホンマにクソやな。ま、もうええわ。縁切ったし。菜月の方が可愛いし自立してるし。」

菜「壱馬、」

壱「安心し。菜月のこと愛してるから」

菜「ありがと、、(´இωஇ｀)」

いや、あんたそんなぶりっ子しないよね？

壱「とりあえずさ、オレ菜月がすきやから。てか、色々聞いたんやで？お前の過去。整形したり、人の彼氏寝どったり。オレに偽りまくってたんやな。最低やな」

『は、、ちょっとまって、私そんなこと！！』

壱馬の腕を掴もうとした時、卑劣な音が響いた

「った、、」

私の顔からは血が出てた。

壱「さわんな。」

もう、何もかも失った。

菜「あっはは笑笑壱馬やりすぎやって」

壱「別にええやろ。ブッサイクな顔がまたブサイクになっただけやって笑」

菜「やっば笑笑」

私はその場から逃げるように走り去った。

落とした荷物の中は、実は全部壱馬からもらった服や

アクセサリー。

ケータイも入っていたが、もうどうでも良かった。

もう私には何もないんだから。

そう思うと、笑えてきた。

ははっ、もう、どーでもいいや。

捨ててしまえ。全部。

そう思って夜の街をさまよった。

男「あれー？お姉ちゃん1人？」

複数人の男が私に近寄ってきた。

男「いい体してんね。ねえ、イイこと、、しよ？」

そう言ってカラダをベタベタ触ってくる。

『何の用？気持ち悪いんだけど。』

男「あ？なんつった？」

やばい。このままだと殴られる。

すると男の背後から2人の黒い影が近づいてきたのがわかった。

うわ、、人数多いな。

でもいいや。もう私は私じゃない

『死ね。』

そう言って男を片っ端から殺す勢いで殴り倒した。

男「うぐっ、お、お前、、なんなんだよ、」

『なんなんだよ？は？なめてんの？』

そう言って頭を殴って気絶させた。

服には飛びちった血が沢山ついてた。

壱馬からもらった服だけど。もったいないなんて一欠片も思わない。

あれ笑、私ってこんな強かったっけ？？

おもしろ笑笑

そう思う自分は、多分

この世で1番狂った女だと思う。

もういっその事殺してしまおうか。

男なんて。人なんて。

ゴミやん。