Night (ページ22)

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準備ページ22

GENERATIONSへ入る準備の為、買い物にきていた。

いつも寄ってる雑貨屋さん。

あー、あそこよく壱馬といったなぁ、

とか。

ご飯屋さんに入っても

これ、よく壱馬と食べてたなぁ。とか、

忘れようとしてもどうしても思い出してしまう。

強くなるって決めてたのに。

隼「何ぼーっとしてんの！」

『っえ！？隼！？』

隼「へへっ笑着いてきちゃった。んで、何してんの？」

『GENERATIONSに入るための準備？みたいな。』

隼「なるほど。あ、スーツとかピアスは用意されてるから大丈夫だよ！」

『え、そーなの？』

隼「うん。全部取り寄せてるから！」

さすが、、、

『あ、住む場所どうしよう。』

隼「あー、しばらくオレらの部屋で生活したら？」

『え、いいの？』

隼「うん！( *´꒳`* )」

『ありがとう！めっちゃ助かる！！』

そんなたわいもない話をしてた時だった。

？「へぇ笑もう別の男にベッタリなんだ？」

『な、、つき、』

隼「？？」

菜「私の元彼と、壱馬と遊んでから、もう別の男に手ぇ出すんだねー？？」

隼の方を見ながら大声でいう。

『別に、この人とはそんなんじゃないから。』

菜「ははっ笑あんた本当に変わんないね笑笑自分の立場危うくなったら嘘つきまくる所笑」

隼「1つ言わせてもらうけどさ、」

菜「っ、なに、」

隼「そんな事言ってる自分が1番ブサイクってこと気づいてますかー？笑」

菜「は、あんた何様よ、、」

隼「何様、、ねぇ。これみたらわかんなぁい？」

そう言って手についてるあのリングを見せつける。

菜「っ、、え、なんでAがこんな人と、」

そう言うと隼は私手を掴んで菜月の前に見せびらかす。

そう、あのリングがついた手を。

菜「え、、どういう、こと。」

隼「どういう事って笑笑こーゆーこと。」

隼「Aにもっかい同じこと言ってみろよ。」

隼「お前のことなんか秒で潰せますけど？」

隼の、殺意を向けたような目が、菜月に突き刺さる。

菜月はビビったのか、その場から逃げ出した。

隼「ビビっちゃった笑？」

『いや、むしろスカッとした。』

隼「なら良かったー！！」

さっきの、殺意むき出しの表情とは違った、

弾けたような笑顔。

このギャップの差に少しドキッとした。