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夢の中 ページ31

ハッキリとわかる、翔吾の声。

でも霧がかっていてどこにいるのかわからない。

「Aっ、、!!」

『翔吾っ、、、どこなの?どこにいるの?』



そう叫んだ瞬間、とたんに声が聞こえなくなった。

私は夢の中で何度も名前を呼び続けた。









気づくと目が覚めていた。


そっか、2度寝したんだっけ、、、

あ、今日晴美と会う約束してたわ。


狼は隣でふつーに寝てた。

『いってきます。いい子にしててね。』


そう告げて急いで準備をして家を出た。









晴「Aー!!」

『晴美ーっ!!久しぶり!!元気だった?』

久々の再開。1ヶ月?くらいあってなかったから、

相当嬉しい。


晴美といつも行くカフェに入って、ゆっくりくつろぐ

地元や、友達、バイトの話などたわいも無い話を沢山した。

親友と話をするのは心がほぐれる。

私はつい最近出会った狼の話をした。


晴「え、、それ噛まれないの?」

『うん。ビックリするくらい大人しくていい子でさ』

晴「へぇー、、でも襲われた所を助けてくれるってめっちゃイケメンじゃん。いいなぁ、、私もそんな出会いしてみたいよぉ、、」

『いや笑結構大変だったんだからね笑?』

晴「まあ、最初は怖いよね、、、もしかして神様からのプレゼントだったりして?」

『プレゼント?』

晴「うん。よくおばあちゃんとかが言ってるじゃん。なんかそういうのは天からの贈り物だよーみたいな」

『そうなのかなぁ?』


私なんかいい事したっけ、、

晴「そーいえば!!どーなの?最近は」

『え、何が?』

晴「翔吾とは?どうなの?進んだ?」

『いや、、、』

私は翔吾との間に起こったことを話した。


晴「マジか、、、いや、あのさ、ちょっと気になることがあって、」

そう言うと晴美はスマホのLINEのトーク画面を見せてきた。

晴「この日から一切既読がつかないんだよね。」

『えっ、、、』

晴「電話とかメールでバイトの連絡とかしようとしても一切でないし、バイトに一切来てないし。他の先輩とかに聞いてみたんだけど、大学にも来てないらしいから、、、」

『何それ、、、』


そんなこと一切知らなかった。


いや、知ろうとしなかったのかもしれない。

前までの翔吾が好きだった私だったら

誰よりも早く気づいて探してたはずだ。



晴「で、A何か知らないのかなー?って、翔吾、Aのこと気になってるみたいよ。こんな事を言うのもアレやけど、、てか、Aこのこと知らなかったの?」

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senachan(プロフ) - ゆんさん» 安心して下さい。(。-∀-)ちょっとですね、、面白い展開を考えておりますので、更新お待ちください。頑張ります! (2020年4月22日 7時) (レス) id: 1337adb843 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - しょご半年経ったら帰っちゃうの…?しょごロスが起きちゃう… (2020年4月20日 23時) (レス) id: a8e0c095c4 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 最高です! (2020年4月11日 20時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - senachanさん» うわ、読んで下さってたんですね!本当に作者様の作品は面白くて!!! (2020年4月11日 20時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - このお話初めて読ませてもらったんですけど感動ですね…続きが楽しみです! (2020年4月7日 7時) (レス) id: a8e0c095c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるのすけ | 作成日時:2020年3月30日 21時

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