打ち上げ ページ39
Aside
と、とりあえず座らなきゃ。
壱「なぁ、」
『は、はい。』
壱「服脱がんの?暑ない?」
『あ、暑いですね笑笑脱ぎます脱ぎます』
壱「あ、これメニュー」
『あ、ありがとうございます!』
壱「うーん、これ美味そうやなぁ、、」
そう言ってメニューを覗き込む。
いや、まて、顔、、近っ//////
壱「フハッ笑笑」
『、、?』
壱「(ボソッ)めっちゃ顔赤いやん笑 暑いん笑?」
『い、いえ!!あ、はい!暑い、、です。』
とりあえず誤魔化したけど、、絶対見透かされてる
ていうか、なんでこんなに意識しているんだろ。
北「乃々華さん。」
乃「なんでしょう?」
北「見てください。スクープですよ。」
乃「あ、、、、」
北「ね?オレの言った通り、恋してるんですよ、」
乃「ま、まさか、」
北「多分壱馬でしょうね。」
乃「まじ、、か。」
北「見守りましょう(。-ω-ヾ(∀`。)ポンッ」
乃「は、、、はい。(こ、後輩が、尊い)」
とりあえず注文した。
壱「Aちゃん、和食好きなんや。」
『あ、はい!』
壱「実はな、事務所の近くに、美味しいお寿司屋さんあるんよ。知っとる?」
『え、なんですかそれ、教えて下さい!』
壱「ここなんやけど、、」
壱「んでな、これがな、」
さっきから凄く話しかけてくれる。
壱馬さんって、こんな人だっけ?
もっとクールで1匹狼でツンツンしてて、人を寄せ付けない。
そういう人だと思ってた。
『あ、きた!』
壱「オレも!」
『うわぁ(*´∀`*)美味しそう』
壱馬side
もっと、もっと近づきたい。
そう思ってAちゃんに沢山話しかける
全然オレらしくない。
正直ここまで焦ってんの、だっさ笑
って思ってる。
でもそれ以外の近づき方が分からない。
うっとおしいかな?図々しいかな?
そう内心ではビビりってた。
でもAちゃんはいつもの優しい笑顔で
話を聞いてくれる。
話し方も何もかもが柔らかいから、一緒にいると
凄く安心する。
でも、優しそうな雰囲気とは裏腹に
少し悲しそうな、寂しそうな
そんなオーラがする。
赤い瞳をしているらしいよ。
いつか聞いたそんな話。
なぁ、お前の瞳の奥には、どんな世界が広がってるん?
悲しい世界?優しい世界?
なぁ、教えてや。
『わぁ。美味しそう( *´꒳`* )』
そう言いながらもぐもぐ食べる。
子供かよ笑笑
ふと向こうを見ると、北人と乃々華さんがめっちゃコッチを見ていた。
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senachan(プロフ) - 吉 野 み ゆさん» 有難うございます! (2020年4月22日 7時) (レス) id: 1337adb843 (このIDを非表示/違反報告)
吉 野 み ゆ - 最後めっちゃドキドキなりました!!!!次の作品楽しみにしてます! (2020年4月21日 21時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - senachanさん» 絶対読みます! (2020年4月1日 18時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
senachan(プロフ) - ひなさん» 次回作、出来上がりました!翔吾くんのお話です。Repaymentという題名です。是非そちらも読んでみてください! (2020年4月1日 7時) (レス) id: 27ad05f2bf (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 完結、おめでとうございます!とても、面白かったです!次回作も楽しみにしてます! (2020年3月31日 19時) (レス) id: 1700360fa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるのすけ | 作成日時:2020年3月4日 16時