【あんスタ】瀬名泉の年の離れた妹は溺愛されています Ⅱ (ページ33)

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side 佐久間

お昼寝から目覚めて、それから少し遊んだりして。
Aちゃんが待ちに待った泉くんとの電話の時間。オレの携帯が約束の時間とほぼ定刻に鳴った。

佐久間「Aちゃん、泉くんから電話だよ！」

『っ、にぃー！！！！！』

瀬名「A〜〜？お留守番ありがとうねえ。みんなと仲良くで来てる？」

『うー！！！』

佐久間「Aちゃん、いい子でお留守番出来てました。ただちょっと寂しそうなのが心配で…」

今はオレの腕の中で楽しそうに話してるけど、学校あった事件の後からは不安定なことが続いてるみたいで。今日のこの感じもきっとそれが原因なのかもしれない。

瀬名「A、にぃにはAのことが大好きだよ。どこにいてもいつでもAのことを1番に考えてるからねえ？」

『(こくん)』

瀬名「ちゃんとにぃにはAのところに帰ってくるからねえ、大丈夫だよぉ。」

『Aたん、にぃー、らいしゅきーの‪♡‪♡』

瀬名「可愛いねえ‪♡ にぃもAが大好きだよぉ‪♡ おやすみなさい。咲也もありがとうねえ、またお礼は今度。」

佐久間「大丈夫だよ！ Aちゃんが笑ってくれればそれでいいんだ！」

やっぱり泉くんと一緒にいる時の笑顔は格別に可愛いと思う。キラキラしてて安心しきってる表情なんだ。Aちゃんにとって泉くんは本当に特別なんだろうなあ。

佐久間「Aちゃん、オレたちもそろそろ寝ようか？誰の部屋で寝たいかな？」

『……うー、、(悩)』

佐久間「みんなAちゃんに来て欲しいって言ってたから、好きな人でいいんだよ！」

『…しゃく、しゃきょー、あーたん、いいのー、、』

佐久間「オレと左京さんと莇くんかな？じゃあ、一緒にお着替えして行ってもいいですかー？ってしようね！」

Aちゃんをパジャマに着替えさせてる間に2人に連絡したら二つ返事でOKが届いた。Aちゃんと来るオレに気を遣って布団も用意しといてくれるみたい。

佐久間「よし、行こっか！」

『っこー！』

佐久間「あははっ、甘えんぼうで可愛いね♪(抱) 左京さん、莇くん。こんばんは、お世話になります！」

『あーたんっ、しゃきょー！！』

泉田「咲也さん抱っこ変わるぞ？準備があるだろ？」

佐久間「ありがとう！ならお言葉に甘えて。」

オレが寝る準備をしていると近くで莇くんとAちゃんがにこにこお話をしていた。

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