兄弟に愛され過ぎて困ってます (ページ44)

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A視点
それから私達は夏休みを楽しんだ。
茜は最後の日に夏休みの勉強で忙しそうにしていた。

今日は登校日．．
ｶﾞﾗｯ
私が教室に入ると皆が私の元に寄ってきた。
A「えっ、なに？」

「なんでそんなに肌白いの？私日焼けクリーム塗ったのに黒くなっちゃったよ」

あぁお悩み相談か．．
A「それなら私に任せて！」

私はウィンクをした。
「ありがとう」

A「じゃあ説明するよ。外に出る際日焼けクリーム塗るでしょ？」

「うん．．」

A「その時に外に出る前塗ったからもういいやってほーちしてない？」

「してる」

A「肌が黒くなるのはそれが原因！日焼けクリームはこまめに塗らないと効果が切れちゃうの」

「そっか。だからかぁ．．ありがとう」

A「どういたしまして」

「あっ、そうだアドレス交換して〜。またお悩み相談に乗ってほしいし」

A「いいよ」

その話を聞いたのかクラスの人達が集まってきた。

私は一人一人とアドレスを交換した。
茜「大変だったね。大丈夫？」

A「うん、疲れた」

咲夜「すごい人だかり出来てたな」

私はリュックから水筒を出し水分を含んだ。

真鈴先生「皆さん久しぶりですね。夏休みは楽しく過ごせましたか。．．．」

それから長々と話は続いていった。
後半、つまらなそうにしている男子もいた。

そんなこんなで登校日は終わった。