今日:14 hit、昨日:0 hit、合計:4,437 hit
小｜中｜大
36 ページ38
A視点
咲夜「あ、そういえばここサーフボード出来るんだって」
A「本当？」
咲夜「あぁ．．Aもやるか？」
A「うん」
私は笑顔で答えた。
咲夜「じゃあ取ってくるから二人で待ってて」
A「分かった」
私は茜と咲夜が来るのを待っていた。
「ねぇねぇ君達、今二人だけ？」
知らない男の子が話しかけてきた。
その男の子は集団だった。
A「えっと、彼氏と来てます」
「えー、そんなのいいから俺達と一緒に遊ぼうよ」
男の子達は私と茜の腕を掴みどこかに連れて行った。
咲夜視点
俺達はサーフボードを取りに戻るとAと八雲は居なかった。
咲夜「あれ？何処行った？」
春「もしかして連れて行かれたんじゃ」
春がそう言ったので俺は心配に周りの人に聞き込みをした。
すると
「あーその子ならさっき集団にいた男の子に連れて行かれてたよ」
咲夜「本当ですか？その人何処に行ったか分かりますか？」
「うーん、多分、向こうに行ったから森の方にある洞窟に行ったのかもねぇ」
咲夜「ありがとうございます」
俺は春と顔を見合わせ、頷き、さっき聞いた所に向かった。
A視点
男の子が洞窟みたいな所に私達を連れてきていた。
「さぁ君達にはなにをしてもらおうかな」
A「茜には手を出さないで。やるなら私を使って」
茜「駄目だよ」
A「大丈夫だよ。茜は咲夜を呼んできて」
茜「分かった」
A「その子を離して」
「分かった。お前らその子を離せ」
男の子が茜を離し、茜は咲夜の元に向かっていった。
私は茜を信じた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月影ユリ | 作成日時：2018年2月13日 19時
