絶壁 ページ5
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※ヒーロー名を設定してから読んでください。
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結局、サーの『個性』でそいつの属するアジトまでの行き方は分かったものの
潜入を決行する時間までは待機することとなった。
『" こちらバブル。地点Cに到着しました "』
『" サンタピーター、地点Bに到着致しました "』
耳に装着された無線機から、緊張感のある声が聞こえる。
私は無線機を軽く押し、マイクのスイッチを入れた。
「…こちら、ヒーロー名。地点Dに到着しました」
『" アジトの裏口に近いのは、地点CとDだ。
2人は私が合図したら裏口から侵入、センチピーターは私と共に行動』
『" 了解です "』
「了解しました」
薄い雲に隠れた月が、淡く地面を照らした。
初夏のまだ冷たい夜風に吹かれ、ぶるっと身震いをした。
職場体験初日の夜、まさかこんな重役を頼まれるとは思いもしなかった。
始めに言われた「大人として見ていく」の言葉の重さを、今になって感じるよ…
今回のミッションに参加するのは、私を含めて4人。
それぞれに役割があり、誰かが落ちたりしたら全て失敗に終わる。
プロヒーローの凄さや責任が、間近で体感できるのは滅多にないことだ。
……なんて言っている暇もなかったりする。
このミッション、相手がまさかの『殺し屋』
私たちが潜入する場所では、招き入れかれた中小企業の重役が行方不明になっている。
被害者の自宅には、『死んだ』と書かれた手紙と共に、斬り落とされた被害者の中指が送り付けられる。とか
『" こちらナイトアイ。
3分後に 突入を決行する。準備をしておけ "』
囁くような声が耳に入った。
『あと、ヒーロー名。
くれぐれも……』
迷惑をかけないように。
そういうと思っていたけれど、違った。
『＿＿＿＿＿死ぬなよ』
「……はい」
突入まで、あと2分49秒。
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ゆきや(プロフ) - さくらんぼさん» 夢主ちゃんを、どうしても「生徒」として見てしまう相澤先生が見たかった。うん。 (2021年10月23日 9時) (
レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 相澤先生との絡みが好きなんだが。はぁ〜好きです。 (2021年10月22日 23時) (レス) @page46 id: e98feceda5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - あのさん» いつもコメントありがとうございます！！うん、頑張る。頑張りまするぜ (2021年10月20日 22時) (レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - 猫毬かなめさん» わぁぁ！！コメントありがとうございます！！！そんなに喜んでもらえるなんて……照れますな(*´꒳`*)まだまだ頑張りますので、最後まで宜しくお願いします！！！ (2021年10月20日 22時) (レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
あの - ゆきやさん(；ω；｀*)このお話後ちょっとで終わるんですか( ｡ﾟДﾟ｡)終わらせないでぇぇぇ(。>д<)(訳:終わって欲しいけど終わって欲しくない)頑張って下さいぃぃぃ (2021年10月20日 18時) (レス) @page42 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきや | 作成日時：2021年9月24日 22時
