地獄のはじまり ページ15
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「よっ、よろしくね。Aさん」
「……うん」
お互いの引いたくじを交互に見る。
地獄のような『個性強化訓練』をした後の夜に、肝試しが行われることとなった。
そして今、丁度その肝試しでのペアを決めていたところだった。
「緑谷」
前のペアが真っ暗な森に消えていって数分後、私たちの番が来た。
「なに？どうしたの？」
「これって、手を繋ぐものなの？」
首を傾げながら、緑谷に手を差し伸べる。
「へっ！？そ、そんなのどどどうして！」
「だって 麗日さんが梅雨ちゃんと手を繋いでたから。
というか、なんでそんなに緊張してるの？」
真っ赤になりながら慌てる様子を見せる彼。
叫びに近い大きな声が、闇に溶けてなくなった。
「と、轟さんは…そういうの緊張しないの？」
「そういうのって？」
「手を繋い、だり……抱きしめたり、とか…？」
「緊張って。…あぁ、手の菌が移ってどうのこうのってやつ？潔癖症ってこと？」
「う〜ん………違うかな」
緑谷は肩を落として、轟家って不思議だなぁ…とぼやいた。
「で、繋がないの？」
「えっっ！？つ、繋がないものだよ！普通は！
そういうのは 好きな人にしかやらないものなんだよ！？」
「そうなの？じゃあ やめとく」
「僕って嫌われてるの…？」
ふと、何かの匂いが鼻をくすぐった。
燃えたような、焦げたような匂い。
……何これ。山火事？
「緑谷。山、燃えてる」
「え！？今度は燃えてる！？」
「焦げ臭い。何かが焦げた匂いする」
「そんな匂いしないけど……」
この時、私と緑谷は
この先に
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ゆきや(プロフ) - さくらんぼさん» 夢主ちゃんを、どうしても「生徒」として見てしまう相澤先生が見たかった。うん。 (2021年10月23日 9時) (
レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 相澤先生との絡みが好きなんだが。はぁ〜好きです。 (2021年10月22日 23時) (レス) @page46 id: e98feceda5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - あのさん» いつもコメントありがとうございます！！うん、頑張る。頑張りまするぜ (2021年10月20日 22時) (レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - 猫毬かなめさん» わぁぁ！！コメントありがとうございます！！！そんなに喜んでもらえるなんて……照れますな(*´꒳`*)まだまだ頑張りますので、最後まで宜しくお願いします！！！ (2021年10月20日 22時) (レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
あの - ゆきやさん(；ω；｀*)このお話後ちょっとで終わるんですか( ｡ﾟДﾟ｡)終わらせないでぇぇぇ(。>д<)(訳:終わって欲しいけど終わって欲しくない)頑張って下さいぃぃぃ (2021年10月20日 18時) (レス) @page42 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきや | 作成日時：2021年9月24日 22時
