末っ子 ページ3
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「…………と、いうことだ。
元気とユーモアのない社会に未来はないと私は思っている。
初めに貴様を見たときから思っていたのだが」
セリフの途中で、サー・ナイトアイはため息をついた。
ごくりと唾を呑み込み、私はその言葉の続きを待った。
「……貴様には、ユーモアが足りない」
「！？」
ユーモアが、足りない？
ユーモア、ユーモア……
「ユーモアって、どうすれば身に付くんですか」
そう質問すると、また彼はため息をついた。
「それは、貴様が自分で体感しないと分からないものだ。
貴様には、心のどこかにストッパーのようなものがついている」
「ストッパー……」
「それが外れた時にはわかるだろう」
ホイールのついた椅子から立ち上がった彼は、部屋の電気を消した。
先程までしんでいたサイドキックが起き上がり、彼女はサー・ナイトアイの後ろについていった。
「早速だが、仕事だ。5分で着替えて入口に来い」
「…！はい！」
「バブル、部屋に案内しろ」
「了解です！」
＊＊＊＊＊＊
(10分後…)
「貴様の『個性』は、攻撃に適している。しかし、サイドキックとして働く時期は、事務所によっては『個性』が攻撃に特化していようとサポートに回されることもある」
街中パトロール中、サーがそう言った。
なんだかその話では、私はサーの事務所にサイドキックとしていさせるつもりはないのだと暗に示しているようだった。
「今夜、また仕事がある。その時には、一度サポート役として徹してもらう」
「はい」
「…挨拶は、元気にしろ。それが出来ない奴にユーモアなんで身に付かない」
「はいっ！」
大きな声で返事をすると、隣を歩くバブルさんがくすっと笑った。
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ゆきや(プロフ) - さくらんぼさん» 夢主ちゃんを、どうしても「生徒」として見てしまう相澤先生が見たかった。うん。 (2021年10月23日 9時) (
レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - 相澤先生との絡みが好きなんだが。はぁ〜好きです。 (2021年10月22日 23時) (レス) @page46 id: e98feceda5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - あのさん» いつもコメントありがとうございます！！うん、頑張る。頑張りまするぜ (2021年10月20日 22時) (レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - 猫毬かなめさん» わぁぁ！！コメントありがとうございます！！！そんなに喜んでもらえるなんて……照れますな(*´꒳`*)まだまだ頑張りますので、最後まで宜しくお願いします！！！ (2021年10月20日 22時) (レス) id: 975810fdc8 (このIDを非表示/違反報告)
あの - ゆきやさん(；ω；｀*)このお話後ちょっとで終わるんですか( ｡ﾟДﾟ｡)終わらせないでぇぇぇ(。>д<)(訳:終わって欲しいけど終わって欲しくない)頑張って下さいぃぃぃ (2021年10月20日 18時) (レス) @page42 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきや | 作成日時：2021年9月24日 22時
